統合失調症の改善の日常

寛解して数年経ちます。

ここを見つけた方凄い確率だと思うので、珍しい石でも拾ったように良い事ありますように

最近はまあまあ整ってます

2023-12-13 08:58:00 | 日記
少し久しぶりにブログを書きました1192296です。

久々に自分のブログを見直していたら
書きたくなった所存です。

今は朝の7:33
寝起きは調子良いです。

少し心理学の話をすると
自分には勝手に心のメンター??にしている心理学の方がいるのですが

実際会ったこともないし
オンラインでも対人恐怖があるので会うのは難しいのですが

その方がYoutubeで「認知の歪み」について解説していました。

にんち…ミンチの歪み…?

どうやら豚さんの断末魔が聞こえてきそうです。

ではなく「にんちのひずみ」です。

精神治療として有名な「認知行動療法」とかで使われる言葉だそうです。

認知の歪みは10種類あるそうで

例えばイメージしやすいその内の1つが「レッテル貼り」をする事です。

・〇〇なやつは〇〇だ

・〇〇な自分は〇〇だ


要するに「自分」や「人」に偏見のレッテルを持つ事は割とあるあるだと思いますが

事実と偏見は異なる場合がよくあるので
これらも少し歪んだ認知の仕方になっていますよ。
という事です。

心のメンター曰く、認知の歪みは

「今まで生きてきた癖のようなものだから
完璧に無くそうとしなくていいし
悪者にしないで欲しいけど
認知の歪みが大きくなると生きづらくなる場面があるよね」

みたいなことを言っていました。
少し正確ではないかもしれませんが。

そして認知療法の認知の歪みの改善方法の一つに
トリプルカラム法」というカレーのスパイスみたいな名前の方法があるのですが

ルーがありまして…

間違えました
ルールがありまして。

1、まず10種類の認知の歪みを把握する

2、メモを3分割する(中央に2本線を引いてノートを左、真ん中、右に分ける)

3、ノートの左にネガティブな感情を書く

⇨自分へのレッテル貼りの場合の例だと
「外に出る度に雨が降るなんて、自分は雨男で嫌になる」

雨男というレッテルを自分に貼っている。

4、ノート中央にネガティブな感情がどの認知の歪みかわかる範囲で書く。
(今回はレッテル貼り)
(+あと本当は一般化のしすぎも)

5、ノート右に、ノート左のネガティブを打ち消すような「反対の解釈」「逆側の意見」「合理的」になんでも書いてみる。

⇨例えば
「一年中雨はあり得ない」
「自分は晴れの方が似合う」
「たまたまもある」

⇨「絶対に」こうだ
と自分は絶対に雨が降る雨男だと思っているパターンの人なので
「たまたま」や「一年中雨はあり得ない」は合理的かつ斬新な視点に感じるかもしれません。

6、まとめ
左にネガティブ
真ん中に認知の歪みの種類
右に逆にフォーカスした反対の解釈

これらを書く事をトリプルカラム法

これらを日々繰り返していくと認知の歪みが解消されていく。

つまり何を行なっているかというと
「事実」と「感情」は別
「事実」と「空想」は別
という事です。

例のいつも雨が降る雨男と「考えて思い込んでいた」人
でも「事実」は一年中いつも雨が降るなんてあり得ません。

自分で雨男というレッテルを貼っていただけです。

という最近認知の歪みについて関心がありましたというお話でした。