秋の空の飛行機雲。
飛行機雲はなぜ出来るのか?
気温-40℃以下の上空で主にジェット機のエンジンから排出される高温の
水蒸気が一気に冷却された結果、無数の微水滴が生成され瞬時に凍結し、
青空に微小な氷粒(氷晶)からなる真っ白な飛行機雲ができます。
上空が乾燥していれば、これらの氷晶は発生後まもなく昇華蒸発して
飛行機雲が長く尾を引いたり、太くなったり濃くなって発達することはありません。
しかし、地球上には氷に対して過飽和になっている、
即ち水蒸気が豊富な空間がよく見られるため、そこでは飛行機雲が発達するそうです
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