我が人生は小説のごとくなり。

残りの人生で一冊の小説と再会した時、それは残りの命を見守る、そして、安らか死を迎えるだろう。

美味しい食べ物 ^O^

2013-02-22 16:35:51 | グルメ
おいしいものを食べると楽しくなります^^

今回は、☆ビーフステーキ☆です。
少し厚めのサーロインステーキを網焼きで調理する方法を紹介します。

材料(1人前)
牛ステーキ肉‥…150g
塩    …・…適宣
コショウ‥…… 適宣
作り方
1. まずは炭火を充分におこし、できることならグリルの中に強火と弱火のところを作っておくと調理が楽にできます。
2. 焼き網にハケでお酢を塗り、焦げ付きにくくします。ボワッとお酢の水蒸気が上がったら、常温(指で触って冷たく感じない程度)に戻した牛肉を強火にのせます。適宣
3. 焼きながら塩コショウをします。片面に素早く焼き色付けたら裏返し、弱火のところに置いて、好みの焼き加減まで火をとうします。
4. 最初み焼いた面にも塩コショウをしたらできあがり!

寒さに負けず元気で過ごすには、焼きニンニクを添えると一層風味も増し美味しく食べれます。^^

のっぺらぼう

2013-02-20 01:00:00 | 私が作家
この記事は、関係各位・メンバー・スタフ・サポーター・カメラマン・メイクスタフ・作家・脚本等の好意と趣味で作成しています。


のっぺらぼう

 東京の港区赤坂と千代田区の境にある紀ノ国坂は、江戸時代に紀州候の藩邸があったところから、その名がついた。御所の高い長塀と昔からの大きな堀が続く、物寂しい坂だったそうである。昼間でさえ人通りはなく、夜ともなればなおさらのこと、どんなに回り道をしたとしても人々は紀ノ国坂を避けたという。紀ノ国坂には「むじな」が出るといううわさがあったからである。
 ある日の晩、紀ノ国坂を上って帰りを急ぐ老商人がいた。「むじな」が出るといううわさを聞いてはいたが、何かの急ぎの用とやらで、老商人は仕方なく紀ノ国坂を上っていくことにしたのである。
 老商人が早足で歩いていると、どこからともなく泣き声が聞こえてきた。辺りを見渡すと、堀の方を向いてしゃがんでいる女の姿を見つけた。老商人は持っていたちょうちんを女に向けた。身なりはしっかりしていて、髪なども良家の娘のようにきちんと結ってあった。はて、うら寂しいところで何をしているのだろうかと心配して、
 「もし、娘さん。一体、こんな夜分にどうなさったのかね」
 と、声をかけた。しかし、老商人の気づかいの言葉を意に介すでもなく、女は相変わらず泣き続けていた。老商人はもう一度、
 「どうなさったのかね、娘さん」
 と、声をかけてみたが駄目だった。老商人は途方に暮れてしまった。どうしようかと迷った揚げ句、
 「娘さん、もう泣くのはおよしなさい。後生だから、私に何か助けられることがあったら話してご覧なさい」
 と、優しい口調で諭してみた。
 すると、女は立ち上がって老商人の方に向き直ると、今まで顔を覆っていた着物の袖をどけて、面をつるりとなで上げた。
 老商人は耳をつんざくような悲鳴を上げた。女の顔は目も鼻も口もない、のっぺらぼうだったのだ。老商人は持っていたちょうちんを投げ出して、無我夢中で紀ノ国坂を駆け上がった。後ろを振り返る勇気なぞ、とても出なかった。
 しばらくひた走っていると、前方にそば屋の屋台の明かりが見えてきた。老商人はちょっとだけ安心した。
 「大変だ」
 老商人はわめき立てながら、そば屋の主人の着物を引っ張った。そば屋はやれやれという感じで、
 「どうなさったんですか。まるで追い剥ぎにでもあったような顔をしているじゃないですか」
 と、言った。
 「いや主人、そうではないんだ。それがその、何だ」
 老商人は息が上がっていたために言葉をうまく紡げなかった。すると、そば屋は突然、薄気味悪い笑い声を上げながら、
 「分かりました。多分、こんなやつに出くわしたんじゃないですか」
 と、顔をつるりとなで上げて、ゆで卵のようなのっぺらぼうに変身した。
 老商人は絶叫して気を失ってしまった。その途端、明かりが消えた。

まあこんなお話です。今から三百年も昔の事です。現代はどうやら違うのっぺらぼうがいるようですね。
え!私ですか、誰だか知らないほうがよござんすよ。
長く生きていますからね。江戸からね・・・・。

カッパのミイラに会いに行く

2013-02-19 18:32:33 | 日記

日本各地に古くからあるカッパ伝説。 想像上の生き物は数あれど、カッパほどその姿・性格・そして人間社会との関係など、とてもユーモラスで親しみ深い生き物はないのではないでしょうか? しかしカッパの存在は架空の話しであるという常識を、くつがえす事例というのも幾つか報告がある訳で、信憑性はともかくTVなどで特集番組を見るとますます謎の生物・カッパに興味が沸いてしまいます。
さて、そうしたカッパ存在を証明する報告の中で最も有名な物は、皆さんもご存知かと思いますが”カッパのミイラ”ですよね。 日本各地には何体か(体の一部も含む)カッパミイラが今でも大切に保存されていますが、その中の一つを実際に自分の目で見る事が出来ました。

場所は佐賀県の伊万里市。以前から「松浦一酒造」という所でカッパのミイラを見ることが出来るという情報は知っておりました。一度ぜひ行ってみたいと思ってた所が、ちょうど近くに行く機会がありましたので期待に胸を膨らませて足を運びました。

そのカッパのミイラは松浦一酒造の酒の販売や、数々のカッパの置物を展示している古い酒蔵の奥にありました。その姿は以前雑誌などで見た事はありましたが、およそ我々がイメージする一般的なカッパの姿とは全くかけ離れています。 あまりにも奇妙な姿をしていますが、私の場合祭壇の間近で対面したときになんとも暖かい物を感じました。同類同士だからって? まぁそれもありますが、このカッパは発見された時からずっと神様として大切に崇められて、生活において水との結びつきが深い地元の人々をずっと守ってきた、そんな心の交流がほんのりと伝わってきた気がしたのです。
カッパのミイラが見つかった松浦一酒造は1716年に創業という老舗中の老舗。今から40年ほど前に母屋の大改築中に梁の上に置かれた箱が見つかったそうです。中に入っていたのは奇妙な姿の動物のミイラ。それを見た誰もが一体何のミイラか解からなかったが、動物の入っていた箱に書いていた”河伯”という文字によりその正体はカッパであるという結論になったそうです。

松浦一酒造にて自由に見学出来ますが、大切に祭られている水神様です。見学の時は静かに、そして水の安全をお祈りすると良いでしょう。

春の便り

2013-02-18 16:23:05 | 日記
長い冬の間に思う事、早く暖かくなれば良いなとおもいなせんか。
今回は春の野菜をテーマにしてみました。春の野菜は少し苦味がありますよね。
苦味は、アク強い野菜を食べて脂肪や毒素を出し体自体目覚めさせるのです。
今回は“ふき”のお話です。
ふきと言う野菜をご存知でしょうか、調理には下ごしらえが少々やっかいですが、食すると結構なお味の野菜です。
ふき(苳)は数少ない日本原産の野菜の一つ。平安時代から野菜として栽培されています。
このような野菜、単品でも美味しいのですが、高野豆腐と一緒に盛ると良い一品材料になるのです。
早春の野菜で菜の花が有ります。
「あくぬき」が必要で、少し手間がかかります。熱湯に塩を好みも分量入れます 自分の好みの硬さになれば一気に冷水に入れますと爽やかな春の色になります。和え物にもよいですよ。(カラシ醤油がおすすめです^^)
料理は工夫次第なので色々とチャレンジしてみて下さい。

削除のお詫び。

2013-02-16 01:15:21 | 日記
我が人生は小説のごとくなり

この記事は以前より、関係各位・メンバー・スタフ・サポーター・カメラマン・メイクスタフ・作家・脚本等の好意と趣味で作成しています。
一部の記事を削除いたしましたのは、以前某サイトで関係者の方がある非常識かつ心無いかたにたいへんなめにあいました。

コメントを頂いたおかたにたいへん失礼な事をした事を改めてお詫びいたします。

言い訳になりますが、その心無いかただと想い当方で削除した記事がありました。

今後とも宜しくお願いいたします。