我が人生は小説のごとくなり。

残りの人生で一冊の小説と再会した時、それは残りの命を見守る、そして、安らか死を迎えるだろう。

夢のあわれさ

2013-01-31 16:30:00 | 日記
ガラス細工のような夢の中でいきている
いまだ二人でいるかのように夢のなかにいる

どれほど綺麗につこうと嘘は嘘
枯れた竹林が本当の世界
追いかけられるようにふり向けば、
死ぬ事すら出来ない自分が寒椿に見える

傷跡さえ愛しいと思える
一人行く道のあわれさ
髪が指先になごりをのこす。

嘘の世界に生きる自分
心だけが死んで行く
髪のなごり
夢の夢こそあわれなり

思い出迷子

2013-01-30 14:16:12 | 日記
思い出のなかで自分が迷子になっているのではないか。
もし迷子になっていたら、もう一度探してみたい。
 過去においてきた思い出の中の中に自分探し。

 夢のまた夢 幸せだった 
昨日の自分が、今日またいる

 あの日 楽しかった
今日は 辛い
辛い 毎日が辛い
 
何処かにおいてきた自分をさがしている
今日も探す だけどみつからない
 
 迷子になっている自分と会えるのはいつだろう
もうあえないもだろか またあえるのだろうか

小説を書く(読む)。

2013-01-29 20:58:22 | グルメ
小説を書く(読む)。

最近、電子書庫などという便利なものがあり多くの文庫を目にすることが簡単にできます。
私はと申しますと、本のほうが好きで本屋で書籍を探すのも楽しみの一つです。

“小説を書く”、芸能人の影響でしょうか、最近小説を書くという人が目につきます。自称ストーリーライター、のかたも多くなってきたようです。
ブログを書くのと「小説を書く」のと混同されているのではと思われるような文句がみられそれを小説と言っている芸能人がおられ、小説家をかたられておりますが、時間的な余裕がどこにあるのか今たしかドラマや映画で忙しいはずなのにこのように沢山の連載できるのかとおもい読んでみました。
「私は映画、歌手のあいまに書く」と最初の出ではじまるのですが、どう読んでもブログでした。

小説ですが、各小説家先生の本を多く読めばなんとなく理解できることですが、条件がいくつかあるという事です。
「小説を書く(小説家になる)かどうかという問題は、作者、作家、自身に、『真理を探りだし』これを人に誉めさせる小説が書けるかどうかということになる」

第一に彼自身(彼女自身)が表現すべき『真理』を所有しているか否か。
 第二はそれを小説の形で表現する才能があるか。
 第三は時代雰囲気が、もっと具体的にいえば小説の読者の要求が作家の意欲にどの程度に応えるか。
しかし従来からある日本の観念や思想の中に、このような側面に応えられるものがあるはずもなく、自分の経験と観察によって探求してゆくほかはない。
だが、それらの探求には生活の安定と十分な時間的余裕が必要である。

そこで、十分な時間があるかです。
芸能活動中にそのような時間があるとはとうてい思えない。
感想は真理とは違うこと言うことです。なにか錯覚しているようにおもえる。
分作意欲が見えない。小説としての形で表現しているというより単なる自叙伝というか自己PRがほとんどのようにおもえる。

週刊誌の“ネタ”で出筆してる本があります。
妊娠・離婚・恋愛、とまあおおい事ですが、恋愛はほとんどが詩か世間ばなしでしょう。離婚はたいていドラマでやるような内容で、脚本としては良いかもしれません。
問題の妊娠ですが、どう読んでも小説化は無理でした。
伝記にもあてはまりません。
井戸端会議でもかなり低俗の話ですね。
3文週刊誌でも取り上げないから本で出版するのでしょう。
その人物のネーミングで買う人向けで、内容と言えばあまりにも幼語でした。その人物自体が語れる行動をしているのかどうかの内容でした。

一冊の本にするにはそれなりの真理がいるのです。
真理に事欠くのでは、少なくとも小説とは言えません。

自分のネーミングだけで売るのは、書物としては低俗としかいえない無名でも真理がそこに見える物は一冊の書です。
それをはじめて小説と言う言葉に置き換える事ができよう


雑誌とは、見た目が本のような形をしていているものもあります。
自分の妊娠と育児に関して書かれたのは、雑誌です。
小説でも詩でもなんでも無いのです

戦国ロマン

2013-01-18 19:00:00 | 私の好きな歴史・民話・雑談ロマン?
の好きな戦国武将に豊臣秀吉と言う武将がいます。
その人物が作った城で、大坂城と言う城が在ります。
難攻不落の城であると同時に、町作りも行われた、まさに、近代城下町の先駆けと言えよう。
現代も大坂城は大阪に在るが、それは、徳川家康公再築で、元とは堀の形状や天守の位置も全く異なり、二重三重の複雑な石垣が立体的に構築されていたらしい。さすがに城攻めの天才だっただけのことはある。

当時の城は、戦のための砦であって、内部が本当に判っているとは言えないらしく。
なかなか本当の内部は判らないようです。
抜け穴も多く、その多くは、未だ謎のベールに包まれています。

自刀した、実は何処かで家臣と生き延びて暮らしている。そこで、村が出来そして町に・・・・。

そのような事を想像しながら、戦国のロマン感じています。

下記参照資料画像
大阪城の画像
http://image.search.yahoo.co.jp/search?rkf=2&ei=UTF-8&p=%E5%A4%A7%E9%98%AA%E5%9F%8E