都合で、今日は工事を見ることはできなかった。
しばらくぶりに、海岸方面に散歩に出かけた。震災で多くの家が津波の
被害にあった。その多くは、解体して、家の跡が更地になっている。
もう既に、砂が入れられて、地鎮祭を待つばかりの所もある。
あるいは、どこか別の所に家を建てるのであろうか荒れ地になっている
所もある。
海岸近くに住むと言うことは、常に地震による津波のリスクを伴う。
被害にあった多くに人は、住み慣れた土地に再度住むか、津波を避けて新
たな土地を探すか。
年齢や家族構成、新築費用、津波の恐怖など、誰もが、そう簡単に割り
切れるものではない。
しかし、悩み、決断をしなければならない。あの日を境にして・・・・
南側は注入工事が終了
