途中、八幡平ビジターセンターに寄り、八幡平の動植物の生態を見学した。
クマの写真が多くあった。
途中クマに出会ったらどうしようなどと話ながら、山頂のレストハウスを目指した。
山頂に着く頃にはキリ(ガス・雲)が多くなり、ライトをつけて走った。
幸い山頂は晴れていて、周りの景色が見られたが、写真を撮ると、ものの数分で急変して大雨となってしまった。
それから一度は来てみたいと思った「藤七温泉」(標高1400m 東北一高所の天然温泉)へ。

遠くに残雪が見えた
せめて「日帰り温泉」を楽しみたいと思ったが、時間の都合で次の機会にと言うことになってしまった。
残念。
山の裾野には残雪が見られた。気温も低く、平地の残暑が嘘のようであった。

ここも奥入瀬渓流と同じく、素通りするのではなく、一日かけてトレッキングコースを歩き楽しむのがベストで、
八幡平の本当の良さを知ることになりのであろう。
この山頂付近をドライブ中はあまりにもキリが多く、車のアイサイト機能停止サインが出たしまった。
その後、視界が開けたら機能が復帰したが。
源太岩展望台で岩手山を眺め、「八幡平ビジターセンターあすぴーて」に立ち寄った。

本日のコースは今までの高速道路の定速度走行に対して、真逆のアップダウン、
カブの多い一般道路走行となった。
そこで、下り坂はエンジンブレーキを多用するためにマニュアル(スポーツシフト)にして走行してみた。
また、「エコモード」から状況によっては「s」モードに変えて走ってみた。
やはり、「s」モードだとカーブのコーナーをきびきびとメリハリを付けて走ることが出来た。
燃費も高速道路の蓄えがあったせいか、14km/リッターぐらいで収まったいた。
無事2つの大きな山越えをして、松尾八幡平ICから高速に入り、
予定の時間に宿泊地盛岡市内に着いた。
夜は盛岡の「さんさ祭り」を見学した。こちらはねぶたと違い、装飾中心の出し物ではないが、
列をなし一斉に太鼓を叩きながら踊る姿には素晴らしかった。
ねぶた同様に元気で活気のある祭りには圧倒された。

夕食は、盛岡定番の「ぴょんぴょん舎」の冷麺を食し、アルコールを入れ最終日の活力にした。