県知事に再選されたものの、副知事の成り手が居なくて
困っているらしい斎藤元彦君。
例え世間が驚くような人が副知事になっても、私としては
おもしろ可笑しくふざけていられるからどうでもいいけど、
急いで一つだけ知事なんだから斎藤君がやらなければ
ならないことが出来た。
本日は、その点について書かねばならない。
斎藤君を当選させるため立候補した立花孝志君が、自死
なさった県民局長が使用していた公用パソコンの中身を
暴露した。本物なのか、内容に手を加えたモノかはわから
ないが、とにかく暴露した。
①局長が11年不倫していた部下(幹部)の氏名と写真。
②職権乱用をして肉体関係を持った7名の部下の存在。
取り敢えず以上の二点を挙げるが、この女性たちが世間
に晒される理由は何一つない、と私は思う。
だけど立花君は、「この人たちは県職員で民間人ではない
から別。既に他の人も晒しているし・・・」と言っている。
①も②も県庁内でエッチしていた証拠はない。
だから、彼女たちの行為は、立花君の倫理観だけで非難
するのは間違いであり、言いふらすのは如何なものか。
そして②の女性7名は、単に被害者でしかない可能性が
強い。①の幹部女性は局長との関係を、知事・副知事・
百条委員会に知られ、既に退職したが、彼女の家族は
不貞を知らない筈である。②の女性たちは現在も県庁で
働いている可能性が強い。
立花君は、例えそれらが事実であるとしても、何故暴露
する必要があるのか、そちらの方が倫理的に問題がある。
立花君が暴露した理由は、唯一つ。
自死した県民局長は陰でこんなことをしていた悪党なのが
真実で、そういう奴が作り話をでっち上げて知事の転覆を
目論んだだけ。だから斎藤さんは悪くないのが真実。
で、応援したら、選挙で返り咲いた。
ところが今度は公選法違反で再び知事の座に暗雲が・・・。
だから、再び県民局長の話を持ち出したのだ。
それで110万人もの兵庫県民を騙せたのだから。
言っておきたいことがある。
県民局長が例え卑怯なエロ親父でも、出世を知事に遮られた
恨みから知事転覆の悪口を書いた文書をばら撒いた莫迦だと
しても、その先が問題なのだ。
怒った知事が副知事に命じて犯人捜しをやったのが、そも
そもの間違い。第三者に任せなければいけなかった。
そして副知事は、局長が使用していた公用パソコンを取り
上げて中身を見て、局長の弱みを握ったと確信し、局長を
叩き潰すために利用した。
更に悪いのは、パソコンの中身が外に漏れてしまったこと。
少なくとも、知事と副知事にもかなり問題があるのだ。
斎藤知事は、知らんぷりすることなく、パソコンの中身が
ばら撒かれていることに対して大急ぎで仕事をすべき。
土・日は休みだから仕方がないが、本日中にコメントする
立場である。頭を下げてでも、「これ以上晒すのはやめて
いただきたい」と言うべき立場なのである。
斎藤君、あんたが憎いのは県民局長だけの筈。
だから、もしもやらなきゃ、血も涙もない人でなし!
【補足】兵庫県知事が誰であろうと、私はどうでもいい。
問題は、全国的に害をばら撒く立花孝志君と、その裏で
彼を操る存在である。
立花君や他のYouTuberが彼女たちのことを流布するのは
名誉棄損に該当すると私は思う。だが、訴えにくい内容で
あることを知っていてばら撒いているのだから始末が悪い。