ミステリ小説 第一弾は、イヤミスの女王の作品です。
インタビュー・イン・セル 殺人鬼フジコの真実
著者:真梨幸子
徳間文庫 2012年11月15日 初刷
月刊グローブ編集部にかかってきた電話は、男女五人を凄絶なリンチの果てに殺した罪で
起訴された下田健太。
その母親から独占取材に応じるというものだった。
茂子は稀代の殺人鬼として死刑になったフジコの育ての親でもあった。
茂子のもとに向かった取材者たちを待ち受けていたものは・・・・・。
読み終わった感想は、やっと「殺人鬼フジコの衝動」のモヤモヤが解けたということ。
そして、「殺人鬼フジコの衝動」を再読しようかな・でした。
再読するなら、特別短篇「私は、フジコ」が同梱されている
「殺人鬼フジコの衝動 限定版」を読みたい。
何だかまんまと著者の仕掛けにハマってしまった感じ。
人気真っ盛りの時なら手に入りやすかったもしれませんが、
約8年経った今、手に入れるのは難しいかな。
自分は天邪鬼なので人気が出ている時に読まない主義で、
少し寝かしてから読むため、限定物が手に入りずらいのがたまに傷。
自分なりのフジコのイメージがあるので、
フジコ役の尾野真千子さんは、好きな女優さんだんですけど・・・・・
ドラマ化した「フジコ」は、残念ながら観てません。
「私は、フジコ」が手に入り読んだ後に観るかもしれませんが、
まだ当分先になりそうです。
真梨幸子さん作品は、この2作品しか持っていないので他作品も読んでみようかと思っています。
特に読んでみたい作品は、三匹の子豚。
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