SFとミステリ ときどき妖怪

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七尾与史の「偶然屋」

2020-10-13 19:44:04 | ミステリー

定期的に読みたくなるミステリー作家さんのひとりが、

七尾与史 さんです。

 

自分は「ドS刑事」シリーズは大好きです。

今回は、小学館文庫 2018年10月10日 初版第一刷発行

『 偶 然 屋 』

弁護士試験に挫折して就職活動中の水氷里美は、

ある日、電信柱に貼られた「オフィス油炭」という会社の求人広告

を見つける。藁にもすがる思いで連絡を入れると、面接場所に指定

されたのは、なんと錦糸町のパチンコ屋!?

数々のミッションをなんとかクリアして、入社が認められた里美に

与えられたのは「アクシデントディレクター」という聞き慣れない

お仕事だった――。

確率に異常にこだわる社長の油炭、かわいいけれど戦闘能力の超高い

女子中学生・クロエとともに、里美はクライアントからの依頼を遂行

していくが、あるとき「偶然屋」たちの前に、悪魔のような男の存在

が浮かび上がる・・・・・・。

 

こちらもシリーズ化して欲しい作品です。

この作品を読んでいると、この本との出会いも仕組まれたことなのかと

疑いたくなりました。

 


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