アラフィフ独女のごはんと日常

いつも通りの休日

今日は休み。

朝ごはんはコレ。

いつものメニューですね。
パンは市販のデニッシュ。
軽くトーストしたので、サクサクとしておいし~。

ソーセージと卵炒めてケチャップ。
さつまいもサラダ。

いつものお味噌汁。

変わらない朝。

しみじみ…です。

13日、また大きな地震がありました。
私は眠っていたんですが、揺れで目が覚め、それでもたいしたことないかな、なんて思っていたら、ものすごい揺れ!!

震度6ですもの。

そりゃ、大きいです。

家が縦揺れ横揺れ、どちらに揺れてるのかわからないくらい。

今度こそもうだめかも、家が倒壊するかも!と思ったくらいの揺れでした。

揺れがおさまって、真っ先に心配になるのが津波。
TVをつけたら、津波は心配ないとのことでしたが、これから更に大きな地震が来ないとも限らないので、素直に安心はできない。
しばらく、動悸が止まらなかった。

父、母、妹と、家の中、外を少し見てみました。

あちこち物が落ちていましたが、夜なのでそれ以上のことはわからず。

とりあえず、水が止まったときのことを考え、あらゆるものに水を汲んでおきました。

余震も度々きたし、再び体験した震度6の地震の恐怖で、全然眠ることができないまま朝を迎えました。

少し早めに出勤すると、店内もものすごいことになっていて、片付けが大変でした。

東日本大震災の時に、この店にいた人も多く、自然とあの日のことが思い出され、当時のことを話していました。
あの日は私も仕事中で、ものすごい揺れの中、お客様を安全に避難させるのに必死でした。
同僚たちとそんなことを話しながら、人生で2回もこんな目に遭うなんてね…とひたすら片付けをしました。

ぐったりした1日。

体も疲れていましたが、気持ちも落ちていました。
また、大きな地震が来るんじゃないか。
また、避難生活になるんじゃないか。

地震そのものはもちろん怖いけれど、そのあとのことも怖い。

みんな、不安と恐怖でいっぱいでした。

それでも、友達とLINEで無事を確認しあったり、家族や職場のみんなと話していると、また自然にいつものように過ごせている気がします。

怖がっていても、自然災害は私たちには止めることはできません。

とにかく、備えだけはキチンとしておいて、心構えもしておいて。

あとは、いつも通り過ごしていくだけ。

当たり前の日常は、当たり前のことではなく、簡単になくなってしまうことがあるもの。

あの震災のときに、嫌というほど思い知らされていたのに、このところ油断して忘れていた気がします。

いつもの日常は、大事な1日なのです。


もう、大きな地震が来ないように祈りつつ。

いつもと同じ休日の朝ごはんを食べながら、しみじみと思ったのでした。





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