昨日亡くなられた木村拓也コーチ。
野球ファンになって日の浅い私には彼について語れることは多くありませんが、
ずっと努力を続け、自分のポジションを少しずつ増やしていった人だったんですね。
コーチになられてまだまだこれから、という所だったのに、と思うと残念でなりません。
改めて、ご遺族、ご関係者の皆様にお悔やみ申し上げるとともに、
木村拓也コーチのご冥福を心よりお祈り致します。
表題の背番号34。
タイガースの現在の背番号34は久保投手ですが、今回書こうとしているのは、
別の選手のことです。
エンゼルスのニック・エイデンハート投手(1986年8月24日 - 2009年4月9日)。
2004年にエンゼルスに入団し、手術や制球難を乗り越え、2009年開幕3戦目の4月8日
メジャーの晴舞台で6回無失点という初の好投を披露したその夜、交通事故に巻き込まれて
亡くなった投手です。
たまたま見ていたMLBの中継で、エンゼルスの選手達のユニフォームにつけられた「34」の番号。
その理由を紹介するVTRで彼のことを知り、チームメイトや関係者が心から悲しみ悔しがる姿を見て
昨年はひっそりとエンゼルスを応援していました。そんなに沢山の試合を見た訳ではないですが、
もう無理だろうと思うような試合でも、最終回の2アウトからでも逆転してみせる、そんな強さを
何度か目の当たりにしました。
エイデンハート投手について、詳しく知っている訳ではありません。
ですが、苦労して頑張って、憧れのメジャーの舞台で初めて結果を残したその夜に亡くなるなんて。
よし!これからだ!と本人もチームも思っていたその矢先にこんな悲劇が起こるなんて。
あまりにも衝撃的で、悲しくて、涙ながらに彼のことを語る代理人の姿を見て、自分も涙が止まらなく
なりました。
縁起でもない、と怒られるかもしれませんが、今目の前に元気でいる選手でも、いつ何が起こるか
なんてわからない。とどこかで思っている自分がいます。自分自身ももちろん例外ではありません。
「現役引退」という"別れ"もあります。それがいつ来るかなんて、本当に分からないですよね。
いつもそんなことばかり考えている訳ではありませんが、頭の片隅に常にそのことがあります。
いつか来る別れは、本当に辛くて悲しいことだろう。しばらく落ち込んで浮上できないかもしれない。
でもだからこそ、1試合1試合、1球1球を大切に見たいし、心に焼き付けたい。
そう思って見ています。だから無理してでも試合に行ってしまったり、という行動を繰り返しています。
試合に勝ったり負けたり、大好きな選手に中々出番が無くて寂しくてへこんだり、厳しい状況に
時々落ち込んだり。頭では分かっていて、応援する気持ちに変わりはなくても、色々と悩ましいこと
はありますが。
こんなに大好きで大切な選手達に出会えたことが心から嬉しい。
この喜びと感謝の気持ちは、常に忘れないでおきたい、とそう思っています。
これまでに亡くなられた野球選手や関係者。天国でも野球をやっているかもしれませんね。
それこそチームも国籍も入り混じって。
それとも、地上で日々繰り広げられる戦いを、「オレが現役の頃は…」なんていいながら見守って
いるかもしれない。
とりとめのないことを考えながら、今頑張っている選手達には声援を、空の上から見守っていて
くれる方々には心からの感謝を送りたい。改めてそう思っています。
野球ファンになって日の浅い私には彼について語れることは多くありませんが、
ずっと努力を続け、自分のポジションを少しずつ増やしていった人だったんですね。
コーチになられてまだまだこれから、という所だったのに、と思うと残念でなりません。
改めて、ご遺族、ご関係者の皆様にお悔やみ申し上げるとともに、
木村拓也コーチのご冥福を心よりお祈り致します。
表題の背番号34。
タイガースの現在の背番号34は久保投手ですが、今回書こうとしているのは、
別の選手のことです。
エンゼルスのニック・エイデンハート投手(1986年8月24日 - 2009年4月9日)。
2004年にエンゼルスに入団し、手術や制球難を乗り越え、2009年開幕3戦目の4月8日
メジャーの晴舞台で6回無失点という初の好投を披露したその夜、交通事故に巻き込まれて
亡くなった投手です。
たまたま見ていたMLBの中継で、エンゼルスの選手達のユニフォームにつけられた「34」の番号。
その理由を紹介するVTRで彼のことを知り、チームメイトや関係者が心から悲しみ悔しがる姿を見て
昨年はひっそりとエンゼルスを応援していました。そんなに沢山の試合を見た訳ではないですが、
もう無理だろうと思うような試合でも、最終回の2アウトからでも逆転してみせる、そんな強さを
何度か目の当たりにしました。
エイデンハート投手について、詳しく知っている訳ではありません。
ですが、苦労して頑張って、憧れのメジャーの舞台で初めて結果を残したその夜に亡くなるなんて。
よし!これからだ!と本人もチームも思っていたその矢先にこんな悲劇が起こるなんて。
あまりにも衝撃的で、悲しくて、涙ながらに彼のことを語る代理人の姿を見て、自分も涙が止まらなく
なりました。
縁起でもない、と怒られるかもしれませんが、今目の前に元気でいる選手でも、いつ何が起こるか
なんてわからない。とどこかで思っている自分がいます。自分自身ももちろん例外ではありません。
「現役引退」という"別れ"もあります。それがいつ来るかなんて、本当に分からないですよね。
いつもそんなことばかり考えている訳ではありませんが、頭の片隅に常にそのことがあります。
いつか来る別れは、本当に辛くて悲しいことだろう。しばらく落ち込んで浮上できないかもしれない。
でもだからこそ、1試合1試合、1球1球を大切に見たいし、心に焼き付けたい。
そう思って見ています。だから無理してでも試合に行ってしまったり、という行動を繰り返しています。
試合に勝ったり負けたり、大好きな選手に中々出番が無くて寂しくてへこんだり、厳しい状況に
時々落ち込んだり。頭では分かっていて、応援する気持ちに変わりはなくても、色々と悩ましいこと
はありますが。
こんなに大好きで大切な選手達に出会えたことが心から嬉しい。
この喜びと感謝の気持ちは、常に忘れないでおきたい、とそう思っています。
これまでに亡くなられた野球選手や関係者。天国でも野球をやっているかもしれませんね。
それこそチームも国籍も入り混じって。
それとも、地上で日々繰り広げられる戦いを、「オレが現役の頃は…」なんていいながら見守って
いるかもしれない。
とりとめのないことを考えながら、今頑張っている選手達には声援を、空の上から見守っていて
くれる方々には心からの感謝を送りたい。改めてそう思っています。