うちの息子くんは長野県のサマーキャンプに参加しています
4泊5日のキャンプで息子のいない我が家はちょっと静か・・・・
さてさて帰ってきた息子の第一声は何て言うのか、楽しみです
暑さの続く毎日ですが、父秘伝の「冷やし汁」が登場
父は四国愛媛県出身なので、土地によっては微妙に違いはあると思いますが、
この味で育った私としては、父風の「冷やし汁」を受け継いでいます。
本当は焼いたアジなどのお魚をすり鉢ですってするのですが、
父風なので「煮干し」を使い冷やし汁のベースを作っています。
あとは麦味噌ですが、父風は普通のお味噌でも大丈夫!!
私も麦みその甘さが少し苦手なので、普通のお味噌の方が好みです。
カップ1杯の煮干しをすり、そこへゴマとお味噌を入れてすり、
お水(だし汁もOK)を入れてのばしていきます。
お好みで、生姜やみょうが、大葉やきゅうりをトッピングすれば
出来上がり
ところで、この19日に父が亡くなりました。
食道癌を患って自宅療養となって1ヵ月ほどでした。
秋までと宣告されていたのにかかわらず、ほとんど介護されることもなく
自分のことは自分で最後まで行い、その日の朝母に自分は今日死ぬと思うから・・・
という言葉とともに、主治医を呼び、娘を呼んで話をして、息を引き取りました。
生前の父は、やんちゃで我がままな父だったので、何度も衝突したりしました。
そんな父が急に居なくなり、やはり本当に寂しく思います。
でも、享年72歳 父は長生きした方かなぁと思うと、熱く太い人生を送った
一人の男性だったと、私の心の中にいつまでもそんな男らしい父の姿を思い出します。
病院から治療を見離された時の父のショックは如何ほどに辛かったと思いましたが、
緩和ケアに入り、自宅での養生は終始穏やかでした。
優しく穏やかな主治医と看護師さんに恵まれたことに、本当に感謝してもしきれません。
延命治療が社会問題となっているこの現状で、父の看護をみていた一人として、
こうした余命いくばくかの患者さんや、その家族にとっても、緩和ケアの取り組みは
これから重要で受け入れられていくことと思いました。
しばらく寂しい日々が続きそうですが、父が残してくれたものがいっぱいあって、
ちゃんと私自身の中で生き続いてくれているものなんだなぁと思っています。
また「冷やし汁」作って食べたいなぁ
日々の暮らしの中で、感じるままに思うがままに。素直な今の気持ちを綴るブログです。
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