戸隠第4回目(最終回)の今回は、中社と奥社の間の広大な森林の戸隠森林植物園を紹介します。
1回目に紹介した宝光社と火之御子社はこちらでご覧いただけます。
2回目に紹介した中社はこちらでご覧いただけます。
3回目に紹介した奥社と九頭龍社はこちらでご覧いただけます。
戸隠森林植物園は、長野県の管理下にあるようです。
奥社を参拝するにあたって、森を抜けて「鏡池」を見てから奥社に向かうことを考え、
中間点の戸隠森林植物園の森林学習館に車を止めました。
戸隠森林植物園の入り口から進みます

すぐ右手に森林学習館「森のまなびや」という建物があります
進むとすぐに中央広場が見えてきます

中央広場奥にあるみどりが池

みどりが池の左手に進み、鏡池を目指します

写真には写っていませんが、すぐ手前に左右に分かれる道があり、真っすぐが上の写真です。
手元には、インターネットでダウンロードしてプリントアウトした戸隠森林植物園案内図を
持っていましたが、上の写真の道標の行き先と手元の図が一致しないので、
どの方面に進んでいいのか判断できませんでした。
迷って時間をかけると雨になる恐れがあったため、奥社を参拝し、その後で鏡池を目指すことにしました。
というのも、奥社の隋神門から鏡池までは1本道のためです。
引き返して、みどりが池の周囲を進みます。

紅葉した木が写っています

みどりが池から奥社鳥居まではバリアフリー木道になっています

少し色づきのある木々もあります

木道が一部通行止めの箇所があり、う回路を進みます。

(う回路は、バリアフリー木道ではありません)
もうすぐ奥社の大鳥居という地点にあった案内板

奥社の大鳥居から先は、先日紹介したように参拝しました。
奥社と九頭龍社はこちらでご覧いただけます。
奥社参拝後、少し雨が降ってきました。
隋神門まで戻ったときには、小降りだったため、参道から離れ、鏡池を目指します。
手元の案内図では30分でしたので、小走りに森の中を進みます。
隋神門からしばらくは、走りやすい道でした。

小雨のなか撮影した木

この後、土砂降りとなったため、カメラ等はすべてリュックに入れて、
防水カバーをかけたので写真はしばらくありません。
ちなみに装備はレインウエアと、折り畳み傘です。
森の半ば過ぎから、足元が土の道になり、雨で川のようになったため、
走りながらも、間違って本当の小川に入らないよう注意して進み、
約10分で天命稲荷に到着

天命稲荷の鳥居

天命稲荷

天命稲荷から鏡池は手元の案内図では10分とありましたが、
この間が一番悪路でした。
雨で道がぬかるみ、足首まで埋まる道を進みました。
5分ほどで池が見えてきました

すぐに鏡池に到着

畔まで行くまでもなく、どんぐりハウスの軒下でしばらく雨宿り
ここから先は、林道という名の車道があるので、森の中の悪路をあきらめ、
少し遠回りになりますが、車道を歩いて車までもどりました。
車につく頃には、薄暗くなりはじめていたのでよかったと思います。
ドロドロになった靴などは、大きなポリ袋に入れ全部着替えて帰路につきました。
帰る頃には青空が広がりました。
途中の展望のよい地点から

上の写真は、夕焼けが反射して色づいています。(夕焼けは撮影者の背後)
帰りの長野市内は大渋滞でした。
いろいろ紅葉などをめぐった長野県ともお別れです。
姨捨SAからの千曲市と長野市の夜景
