かながわ いーとこ

神奈川県にはいろいろな景色があり、魅力に溢れています。ぶらぶら散策して見た風景・いいところを少しずつ紹介します。

油壷 その1・油壷湾(三浦市)

2014年06月25日 | 神奈川のいいところ
今回は三浦半島の油壷の紹介です。
油壷を一周するハイキングコースの紹介です。
荒井浜海水浴場にあった案内板。

(油壷マリンパークには行ってませんのでその内容はありません。)

油壷バス停から、油壷マリンパーク方面に向かって車道を歩きます。
100メートルほど歩くと、左手に大きな看板が見えます。
荒井浜海水浴場とその周辺の民宿の看板です。
その看板と門柱のような石の間の、舗装された細い道に入って行きます。


看板の裏手に、東大の理学部付属臨海実験所の門があります。

そちらには進まずに、細い道を進みます。
すぐに左手の樹の間から海が見えてきます。
木々の茂った道を進みます。


右手に東大地震研究所油壷地殻変動観測所の門が現れます。


油壷一帯は、北条早雲と戦った三浦道寸の居城、新井城の跡で、
空堀と思われるものも残っていました。

新井城は天然の要害で、小網代湾を油壷湾に挟まれ、切り立った断崖のため
北条早雲の大群相手に3年も戦ったそうです。
油壷の名前の由来は、三浦道寸父子や三浦軍が奮闘したものの全滅し、
湾一面が血汐で染まり、油を流したようになったことによるそうです。

その油壷湾が木の間から見えます。


左手の樹々が切れ明るくなったところに、「かながわの景勝50選」の石碑があります。

周囲の様子。


油壷湾の様子がわかります。

ヨットハーバーも見えます。


この先少し進むと、右手に、荒井浜海水浴場へと降りていく階段が現れます。

降りた先が荒井浜海水浴場です。

荒井浜海水浴場から岩場を歩いて、胴網海水浴場、横堀海水浴場へ行った様子は
次回紹介します。