かながわ いーとこ

神奈川県にはいろいろな景色があり、魅力に溢れています。ぶらぶら散策して見た風景・いいところを少しずつ紹介します。

東高根森林公園(川崎市)

2014年04月29日 | 神奈川のいいところ

前回の記事は、かながわの景勝50選等の石碑までを紹介しましたが、
ここからは、東高根森林公園の様子を紹介します。

けやき広場の北端のあずまやから、公園中心部の高台には登らずに、周囲の湿生植物園に向かいます。

木道を進みます。

湿生植物園入口の池にはカモがいました。


稲作田ゾーン。

左の階段は、シラカシ林観察路となっていて丘の上の古代芝生広場への道です。

湿生植物園は、公園東端を円を描くようにあり、静かで森林に囲まれた遊歩道となっています。
終点近くから通ってきた道を振り返ります。

左右にはシラカシ等の林に囲まれています。

湿生植物園の終わりの地点から、遊歩道がジグザグの登りになります。
このあたりには、シャガが群生していました。


ジグザグの遊歩道を登りきると、遊具があります。

藤棚もありました。5分咲きくらいでしょうか。

ここから南向きに進路を変え、住宅の脇の細い道を進むと、古代芝生広場となります。


広場は逆L字型に広がっています。
L字先端部。

正面右手にシラカシ林観察路があります。

階段を降りていきます。

古代芝生広場を戻って、古代植物園に向かいます。
途中にあったつつじの花。ふつうのつつじです。


古代植物園は、縄文から平安時代にかけてその時代の生活にかかわったものを、
食糧・衣料・薬など7つのテーマで植栽してありました。
薬に用いた植物エリア

秋の七草

春の七草


古代植物園から見晴台へと下る途中の新緑。


見晴台には藤棚がありました。


見晴台からさらに下り、右手に登り返すとピクニック広場があります。


ピクニック広場から下っていく先に、ユリ園があります。

木道左がユリ園ですが、まだ咲いていません。
見頃は初夏だそうです。

この木道を下ると、けやき広場南に出ます。

これで東高根森林公園1周となります。
写真を撮りながら約1時間でした。