かながわ いーとこ

神奈川県にはいろいろな景色があり、魅力に溢れています。ぶらぶら散策して見た風景・いいところを少しずつ紹介します。

野毛山動物園(横浜市)

2012年05月06日 | ぶらっと散策
<平成24年5月上旬>

横浜市にある「野毛山動物園」に行きました。

ゴールデンウィークのような混んだところに出かけるのは好きではないのですが、
横浜で用事がある家族の送迎のために出かけたので、急な雨で逆に人が少ないのでは
と考えて、空き時間で訪問してみました。
初めての訪問です。

横浜市中央図書館脇を登っていくと、雨で撤退の家族連れがぞろぞろと降りてきました。
しばらく坂道を登ると、野毛山動物園入り口に着きます。
入り口は1箇所です。
入場無料。

入り口を入ってすぐ。


園内案内の看板

そこそこの種類の動物がいるようです。

入り口入ってすぐ右の鳥舎。

トキの仲間のようです。

少し行くとレッサーパンダがいます。

つぶらな瞳がかわいいです。

見る人の目線の高さに小屋と丸太があり、たまに登ってきます。


さらに進むと、ライオンがいます。

メスと背後にオスがいます。
頑丈な檻で鉄柱が太いため、写真には不向きです。

となりはトラ。

すっと歩き回っていました。

さらに進むと、たぬきが寄り添って寝ていました。


1段下がったところに、キリンが2頭いました。


キリンのアップ。


どうやら最近キリンの赤ちゃんが生まれたようです。

赤ちゃんは時間で公開しているようです。

園内は、横浜の中心部とは思えないほど緑がたくさんあります。


さらに先には、らくだが寝ていました。


入り口から一番遠いあたりにサル舎があります。
アビシニアコロブスという名前のさるです。

白い長い尾がきれいです。

さらに進むと、クマ舎があり、ツキノワグマがいます。
その隣に、オジャガという愛称の黒いジャガーがいます。

説明書きによると、生後7ヶ月のときに事故で右前脚を失ったそうです。

アップ。寝ていたのでよくわかりませんが、脚が無いようです。

すぐ先に、2羽のコンドルがいます。

でかいです。身長(というのかわかりませんが)1メートルちかくあると思います。

となりにしろくまの家があります。

写っているのは置物で、本物はいません。
本物のホッキョクグマはズーラシアに行ってしまったので、通常見ることが出来ない飼育舎の内部を見られるように
なっています。

野毛山動物園の地形は、「山」という名の通り、すこし起伏があります。
動物園の入り口が一番標高が高く、反対側が低くなっています。
そのため、ところどころに階段があります。


古い市電もあり、なかで雨宿りしている子供がたくさんいました。


ゾウのはま子の銅像もありました。

はま子は、開園直後の1951年4月から在園し、2003年に死亡した園のアイドル象だったようです。

無料ながら立派な動物園で、雨にもかかわらず多くの子供たちがいたことなどから、
いつまでもがんばって続けていってほしいと思いました。

また、動物園のスタッフ達が、突然の雨で傘がない人たちのために、古い傘を抱えて
走り回って配っていました。すばらしいと思いました。

がんばれ・野毛山動物園!

今回紹介した他にも、写真にない動物もたくさんいました。
詳しくは、「野毛山動物園公式サイト」をご覧ください。