かながわ いーとこ

神奈川県にはいろいろな景色があり、魅力に溢れています。ぶらぶら散策して見た風景・いいところを少しずつ紹介します。

関東ふれあいの道 神奈川県コース16「大山参り蓑毛のみち」(4・二重滝~日向ふれあい学習センター)

2014年10月16日 | 神奈川のいいところ
関東ふれあいの道 神奈川県コース16「大山参り蓑毛のみち」の紹介です。
関東ふれあいの道 神奈川県コースについては、神奈川県のホームページをご覧ください。

今回は、その4として、二重滝から見晴台経由の日向ふれあい学習センターまでを紹介します。
その1の蓑毛~蓑毛越はこちらでご覧いただけます。
その2の蓑毛越~大山阿夫利神社下社はこちらでご覧いただけます。
その3の大山阿夫利神社下社~二重滝はこちらでご覧いただけます。

二重滝から見晴台方面に出発です。
なだらかに、登って行きます。
50メートルほどいったところから、二重滝橋が見える個所があります。


それにしても、ほぼ全線柵が取り付けられています。


少し進んだところからジグザグの登りになります。

ここにも柵が設置されています。

登って行くと、ひときわ大きな木にしめ縄が取り付けられているのが見えます。
木の正面に石の階段がありましたので、

登って木の根元まで行ってみました。

絆の木と言われているようです。
大山祇神を祀っていたご神木と隣の別の木が下部で結合していることからこう呼ばれているようです。

ここから先もゆるやかに登って行きます。


少し歩くと、真新しい大きな網と橋が見えてきました。

落石防止の網のようです。
橋の中ほどから見ると、登山道の一部が崩落しています。


さらになだらかに登って行きます。


左側が山で右が谷の道を進み、周囲の木々が針葉樹林に変わってくるなかを進むと、


見晴台に到着。

二重滝から見晴台までは約20分でした。

残念ながら雲がかかって大山山頂は見えません。

一休みして日向方面に出発です。
あずま屋裏に、指導標識がありました。

ほぼ中間点のようです。
ただ、ここからはほぼ下りとなります。
日向から見晴台経由で大山山頂へは、以前にのぼっています。
その様子はこちらでご覧いただけます。

下り始めてすぐ、右斜め前が開けてきますが、曇って展望がよくありません。


さらになだらかに下って行きます。


振り返ると、大山阿夫利神社の下社が見えます。

向かいの尾根にある中継塔も見えます。中継塔右付近が蓑毛越と思われます。
進んできたルートがなんとなくわかります。

展望がなくなる付近からしばらく平坦な尾根道になります。

前回も気持ちが良いいいところだと感じましたが、本当に気持ちがよくホッとする道です。

周囲の木々が針葉樹林となります。


関東ふれあいの道 大山参り蓑毛のみちの里程標もあります。


日向のキャンプ場分岐もありますが、ひたすらまっすぐに気持ちがよい道を進むと、
お地蔵さんが見えてきます。

見晴台から約15分。

お地蔵さんのところで、道が左折します。
(お地蔵さんの背中方面が見晴台で、日向方面は写真右手に降りていきます)

ここから九十九曲といわれる、その名の通り、ジグザグの道になります。

今回は下りですが、以前登ったときはしんどかったです。

ひたすらジグザグ下ります。


お地蔵さんからおおよそ25分で、林道に到着。


林道の向かい側に、さらに下りの入口があります。


再び下って行きます。


木々の間から、日向学習センターの建物が見えてきたあたりで、杖として使ってきた
枝打ちして捨てられていた棒とお別れします。

適度にしなって良い杖でしたが、バスと電車に乗って持って帰る訳に行かず、
目立つところにおいて、ほかの人に使ってもらえればと考えました。

さらに下り、日向学習センターの建物が目の前に見えてきます。


学習センター裏手に、一本橋があります。


橋の上から。


やがて、日向薬師に向かう舗装された道に出ます。
分岐点にある指導標識。


2年前に通ったときは、蓑毛まで行く人いるのかな?などと思いましたが、まさか自分がその人になるとは。


ここから日向薬師バス停までは、舗装された車道を歩きます。
途中、日向渓谷などもありますので、次回に紹介します。
日向ふれあい学習センター~日向薬師バス停まではこちらでご覧いただけます。




今回もこの地図を参考にしました。非常に役立ちます。
東丹沢登山詳細図 改訂版 :大山・塔ノ岳・丹沢山・蛭ヶ岳全120コース (首都圏登山詳細図)
クリエーター情報なし
吉備人出版