かながわ いーとこ

神奈川県にはいろいろな景色があり、魅力に溢れています。ぶらぶら散策して見た風景・いいところを少しずつ紹介します。

秋谷の立石(横須賀市)

2014年06月14日 | 神奈川のいいところ
またまた「かながわの景勝50選」の紹介です。
今回は、「秋谷の立石」です。

カメラマンに人気のスポットですので、前々から訪問したかったのですが、
機会を作れずにいました。
というのも、せっかく行っても富士山が見えるだろうか。
などと自分ではどうしようもないところでうじうじしていた訳です。
今回は、見えなけれなしょうがないと、割り切って行ってみました。

立石周辺は、立石公園と小さいながらも公園となっており、
無料駐車場もあります。
県道134号線を走って行くと、県立P立石駐車場という看板があります。
Googleのストリートビューでも確認できます。
海に向かって一方通行を入って行くと、すぐに駐車場です。

早朝に到着。
駐車場の入ってすぐのところの目の前に立石があります。

幸い、富士山がよく見えます。写真の神様に感謝!

右奥の梵天の鼻の松も入れて。


「かながわの景勝50選」の石碑は、駐車場の入ってすぐの駐車場内北の隅にあります。

周囲の様子。

朝のため、まだ石碑には日が当たっていません。

石碑付近から南側、秋谷港方面を望む。


立石と富士山。

富士山の雪がだいぶ溶けています。

ここから、立石公園を通って梵天の鼻に向かいます。
立石公園は県道134号線と海岸の間に作られた狭い公園ですが、
遊歩道や泉鏡花の石碑などがあります。

立石公園から見る立石。

角度が違うとすんぐりとしています。
公園にある看板に、立石の説明がありました。
「この巨岩は、約2500万年前、買い手に積み重なってできた地層が固まって、
長い間、波に削られてできあがったものです。地質は凝灰岩で、高さ約12メートル、
周囲約30メートルです。」

公園の遊歩道から見る、梵天の鼻。


公園の奥に東屋があります。

この東屋から海側に小路があり、梵天の鼻に降りることができます。

梵天の鼻の松。


梵天の鼻から相模湾越しに富士を望む。

沖合に見える艦船は、船番号(PM89)から、
海上保安庁の「たかとり」です。
「たかとり」は、横須賀海上保安部に所属する中型巡視船で、
排水量600トン。強力な消防能力を持つ巡視船とのことです。

梵天の鼻から見る立石。

左手に駐車場が見えます。

梵天の鼻から、下の岩場に降りることができます。


降りた岩場から、梵天の鼻の下の岩場を通って、砂浜に出ます。
梵天の鼻に登って、砂浜に出ることもできます。
砂浜から見る立石。


砂浜から梵天の鼻と富士山。


3点セット。


立石と富士山。

低い位置からの方が迫力があります。

午後帰りに寄った際の立石。

強風により波が荒れて雰囲気が異なりました。

立石公園の目の前に、プリンで有名なマーロウの本店があります。

4個買いましたが、立派な箱に入れてくれました。

王様のプリン。
王様のプリンは、那須高原の放し飼いで育てられている鶏の有精卵を使用したカスタードプリンです。

器は、やっぱりビーカーになっています。

耐熱・レンジ可なのでいろいろ使えそうです。