かながわ いーとこ

神奈川県にはいろいろな景色があり、魅力に溢れています。ぶらぶら散策して見た風景・いいところを少しずつ紹介します。

相模湖の紅葉・「かながわの橋100選」の橋からの景色(相模原市)

2015年11月15日 | 神奈川のいいところ
2015年11月中旬の相模湖の紅葉の様子です。
相模湖の紅葉といっても、湖畔でゆっくり見るポイントは少ないのです。
相模湖公園か湖畔を展望できるレストランくらいしか思いつきません。
そこで、バイクで訪問した特性を生かして、橋からの景色を紹介します。

上流の相模川を含めた相模湖から津久井湖にかけて、「かながわの橋100選」に選ばれている橋が9つあります。
その橋と周囲の紅葉の様子を、西から順に紹介します。

1 弁天橋(吊り橋ではない方)


山梨県側の様子
右上にちらっと写っているのは中央自動車道です。

弁天橋
「道路橋では日本でもごくまれな形式(中路式ニールセンローゼ桁橋)」


山梨県側のアップ

相模湖・津久井湖周辺では上流の方が色づいていました。

隣の日連大橋側(下流側)



2 日連大橋
「道橋の面影を持つ中路式のトラス橋」

「ひづれおおはし」と読むようです。

上流がわ

白い橋は弁天橋

下流側



秋山川が入江のように南に延びています。

秋山川は相模川の支流で、南西に延びる川です。
秋山川のアップ



3 勝瀬橋
「日本初の斜張橋」


勝瀬橋上流南側の紅葉


上流南側の紅葉


相模湖の対岸にある嵐山

くすんだ色になってしまいました。

国道20号線側

左下に移っているのは、旧勝瀬橋の一部。


4 相模湖大橋
「相模ダム手前の湖面上に架かる橋」


橋と背後の嵐山


色づいた嵐山が目の前に見えます。



5 嵐山橋
「旧西ドイツで開発された張り出し工法により架けられた日本初の橋」

歩道と車道が区別されています。
右手遠方に勝瀬橋が見えます。

嵐山橋から見える嵐山と相模湖大橋


相模湖公園から見える嵐山橋



6 弁天橋(吊り橋)
「津久井湖上流の東海自然歩道のつり橋」

この吊り橋の弁天橋には歩いていくしかありません。
相模川にかかる橋です。
その様子等は後日紹介します。

相模湖側


相模川の下流側



7 桂橋
「津久井湖上流に架かるアーチ橋」

橋の上から撮ると普通の橋ですが、脇から見ると

けっこう高い橋です。

上流の相模湖側


津久井湖の上ということになっていますが、相模川ともいえます。
下流側



8 名手橋
「津久井湖をまたぐ生活道路のつり橋」
車が1台通れるくらいの細い橋です。


真ん中まで行こうと思いましたが、時折車が通ります。


相模湖側


下流の城山ダム側


9 三井大橋
「津久井湖に赤いアーチが映える」

隣に歩行者専用の吊り橋が並行して架かっています。

三井そよかぜ橋というようです。

相模湖側


細長い津久井湖の城山ダム側

山の上に見えるアンテナ塔は、
関東ふれあいの道 神奈川県コース14「峰の薬師へのみち
で通過したものです。


今回は「橋」という観点から紅葉を紹介してみました。
相模湖や周囲の様子は順次紹介していきます。