プラスチックの語源はギリシャ語の「プラスティコス」、「形をつくることができる」という形容詞だそうです。
現在ではプラスチックは名詞として認識されていますが、環境破壊の懸念から「脱プラスチック」が叫ばれています。
初めてのプラスチック製品は、19世紀の中頃当時象牙で作られていたビリヤードの玉を別素材でと懸賞金付きで募集したものだそうです。
(当時はセルロイドですぐ割れてしまったそうですが・・・)
大量生産が可能となって多種多様なものの代替品として定着し人類の生活が便利になって一世紀もたたないうちに、プラスチックを手放さなければならない事態になっています。
以前の生活ではどうだったのでしょう?
木製品、ガラス、金属、革製品など置き換わった品々・・・
数えきれません。
ひとつあげるとしたら、「ボタン」。
以前は金属、貝、革、木など素材は様々でした。
プラスチック製品の代替品を模索しなければならない今、その一部は以前の素材に戻ることでもよいのではないでしょうか。