すごく
興味深く
拝見致しました。
全く分野は異なりますが、
私が今生業とさせていただいている
介護施設の
「生活相談員」の仕事にも参考になるなぁ、と
伝説の打撃の持ち主である
柳川昌弘さん。
82歳
ということに驚きですが、
すごく参考になったのが、
「当てて打つ」
という言葉を繰り返しおっしゃっていて、
「当てて」は一瞬なのでしょうが、
そこには「時間」がある、と。
大谷翔平選手のバッティングも
「当てて打つ」だと仰る。
常人にはできないが、
「当てて打つ」
ができる人には、その「当てて」の一瞬に「時間」が存在すると。
これの何が
介護施設の
「生活相談員」の仕事と関係あるの?
と思われるでしょうが、
「苦情」「意見」「要望」などなど、
お客様やご家族のお話を聞く機会の多いお仕事で、
「当てて」
の部分が、このお客さまが言葉を私に向けてきてくれている「時間」で、
打撃とは違って、「一瞬」ではありませんが、この
当たっている「とき」に
相手を知り
コントロールができる(コントロールと言ったらいい響きではないですが・・・)
お客さまの
「意見」や「要望」を
「怒り」「クレーム」に変えてしまうときは、
「当てて」の「とき」にまだ十分「当たり切っていない」のに、
打っちゃう、笑
簡単に言えば、
「話の途中で、こっちが喋っちゃう」
ということなんですが、笑
すごく、興味深く拝見できました。
武道の達人
になるつもりで、日々の業務にあたりたいと思います、笑