最近特に「呼吸」を意識するようになりまして、
こんな本も読んでみました。
・イメージ(思い方)の大切さ
・自然であること(人と自然を分けない。)
・「養生」が大事。姿勢・呼吸・感情のコントロール、食事・睡眠。
がとくにスッと納得できました。
そして、多くの方々に当てはまるなぁ、と感じた会話のやりとりが、
A「無理やりやらせるわけにはいきませんから。」
B「そうなんです。呼吸法は、自分でやろうという人しか。」
A「自分でやろうという気がないと、どうしようもありませんからね。無理矢理やらせても逆効果でしょうし。」
B「ただ、ほんとうに苦しいときに、こういう方法があるのだということは伝えたいです。」
A「知らないままで、自らが自らを苦しめている、というのが多いですからね。」
B「本当にそうですね。苦しめない方法があるのに、知らない、知っても信じずに、やらないんです。」
A「そうなのねえ。」
B「どうするかというと、パワーストーンを買ったりする。自分でやるのを嫌がる人が多いです。人にやってもらうところにはお金をかけるんですけれど。」
A「それは解決にはならないんですね。整体や鍼灸と一緒で、そのときは気持ちいいのだろうけれど、また戻ってしまう。」
B「外のものに、どうしてこれほど頼るようになってしまったのでしょう。」
これはほんとうにその通りだ、と思います。
整体師を15年やっておりましたが、
治る人の傾向として、
「自分で治そう」という気持ちがある人。
です。逆に、リピーターいつまでも良くならない人の傾向は、
「依存的」な人。
「なんとかして下さい。(自分では何もできません。)」
という人です。