(記事より一部抜粋です。)
この話を裏付けるかのように、厚生労働省の食事摂取基準2020年版には「食事摂取パターンとして野菜を先に食べることで食後血糖の上昇を抑制できる」と記載されていたが、2025年度版ではその項目が削除され、ベジファーストの記載がなくなっている。
「ベジファーストは血糖値だが、気がついたら“ダイエットに効果がある”という話になっていた。ここには全くエビデンスがない」
なんと、ベジファーストとダイエットに因果関係はないという。
しかし、ベジファーストが普段野菜を食べない人が食べるきっかけになっていることや、野菜や肉を先に食べることで血糖値の上昇抑制につながるため、健康意識を高める面もある。健康に関して様々な情報が飛び交う中、内容を見極めることが大切だと大坂さんは語る。
「『ベジファーストは良いですよ』で止まってしまい、『何に良いか』が抜けている。私の今回の投稿をみて『ベジファーストに意味がない』と言っていては『ベジファーストは良い』に引っかかった人と同じだ。何がどんな人に良いかをちゃんと理解した上で健康情報を受け取ってほしい」
(感想)
最後の一文に強く同意します。
今回の記事を見て
『ベジファーストに意味がない』
と言っていては『ベジファースは良い』に引っかかった人と同じだ。
この記事を読んでも私は食事の最初に口にするものは、
サラダなどの「低GI値」のもの、と意識することは変わりません。