タンタンは、世界中を飛び回り、スリルと興奮に満ちた冒険を最高に面白い記事にする少年レポーター。
ニッカボッカとクルっとはねた前髪がトレードマーク、相棒は勇敢な白いフォックステリアのスノーウィだ。
ある日、タンタンはガラスケースに陳列されていた帆船の模型に魅了され購入する。
だがその直後から、彼は正体不明の男たちに追いかけられることに。
その模型は、17世紀に海上で忽然と消えたといわれる伝説の“ユニコーン号”だった。
謎を察知したタンタンが調べると、模型のマストに、暗号が記された羊皮紙の巻物を発見。
その暗号が、ユニコーン号の財宝のありかを示しているのだ。
船の模型は3つ。巻物が3つそろって初めて暗号が完成する。
財宝を狙う者たちの驚くべき正体とは……。迫り来る危険と闘いながら、今、タンタンの冒険が始まる……。
(goo映画さんより)
2011年 12月1日(木)公開
監督 スティーヴン・スピルバーグ
劇場鑑賞
自己満足度 5点満点で4点
びっくりフジツボ、アコヤ貝!!
や~、この映像はお見事でした!
もね、ほぼ実写なんだけど、実写でもないっつーね。
すごいよねぇ、実写と同じ感覚でCGを撮影できるというあの"パフォーマンス・キャプチャー"ですよ。
29年も構想を温めてきたというスピルバーグ監督の大事な作品をピーター・ジャクソン率いるウェタ・デジタルによりフルCGへと昇華させたのですから。
というか、ワタクシ50年も生きてますけど、この原作って見たことも読んだこともないんですよねぇ。
今回の映画で初めて知りました。
昨日、小5の娘と鑑賞。
子どもも充分楽しめる活劇ですけど、娘は後半、若干退屈してました。
娘のためにあえて吹き替えを選びましたが、3D映像を楽しむためにも吹き替えのほうが楽かもしれませんね。
前半の展開が早いんですよね。
テンポよくどんどん進んでいきます。
お話は至ってシンプルなんですけど、タンタンと相棒のスノーウィが巻き込まれるお宝探しの旅は大人もワクワクしてしまいます。
もこれは完璧に続編あるっしょ!
ラストで次の冒険にタンタンとハドック船長が乗り出してましたから。
そそ、ハドック船長はまたまたあのアンディ・サーキスさんなんですねぇ。
今度は人間だったけど、鼻毛まで見えるというリアルさ!
「壁にぶつかったら、ぶっ壊して進め!」・・・かぁ~。
スリのくだりは必要だったのかしらん?
タンタンっていったい幾つなのかしらねぇ。
心強い相棒のスノーウィが可愛い!
久々にスピルバーグの魔法にかけられたような作品でした。