沖縄返還をめぐる日米政府の密約を暴いた結果、国家の弾圧により"男女の下半身の問題"にすり替えられてしまった新聞記者の話。
ここまでの自己満足度 5点満点で3点
私が子供の頃、首相は佐藤栄作だった。
もちろんまだ子どもだったってこともあるけど、このおっさんってこんな性悪だったって知らなかった。
ま、少なからず政治家ってこんなもんなんだろうけど。
なんでもここに出てくる山部(大森南朋)は、あの渡辺恒雄のことで、このおっさんがまたこのドラマについてゴチャゴチャのたまっているとか。
いやいや、そこは大森南朋に演じてもらってることに感謝するとこじゃないのかと。
でもさ、主人公の弓成を本木が演じてるからステキに見えるけど、実際の西山太吉という人とは似ても似つかないらしいので、そんなおっちゃんの下半身の話なんて聞くのも堪えがたい・・・。
また、このねぇ、相手が真木よう子(as三木昭子)ってのが女の私から見てもスケべ心をくすぐられるとこですよ。
真木よう子ってほんとにフォロモン出っ放しな雰囲気あるもん。
本来ならば英雄となるはずの弓成が一夜にして"生きる屍"とひきづり降ろされてしまった権力の恐ろしさ!
オセロ中島の行く末と合わせて気になるところです。