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北の暴れん坊将軍が・・・

2011年12月20日 | 日記

北朝鮮テレビで有名な女子アナ、リ・チュンヒがいつにも増しての口調で伝えた金正日総書記の死亡ニュースは、昨日、日本にも大きく報道された。

死因は心筋梗塞だとか。
死因については本当なのでしょうが、公務に向かう列車の中でっていうのはおそらく美化するための作り話でしょう。

完全に成人病だな。
国民は食べるものすらなく、木の根や、ともすれば脱糞の中から消化されずに出てきたとうもろこしを洗って食べてるという悲惨にもほどがあるほど悲劇的な状態にもかかわらず・・・。

息子で三男の正恩(ジョンウン)が後継者だとか。
これもまた、まるまると太った坊ちゃん顔の肥満男だ。

ほぼ鎖国状態でありながらも、アメリカなど強国を相手にしてもひるむことなく、揺さぶりや脅しなどの恐喝めいた外交で、長きにわたりしのいできたという、ある意味"あっぱれ"な国ではるけれど。

実は、私自身は在日ではないけれど、住んでいる地域に在日の方が多く、ご近所さんはほぼ朝鮮人です。

北の学校も近くにあり、時折、学校で開かれるイベントには見に行ったりもする。

将軍サマの訃報に、この北の学校はどうだろうかと昨日から見ているけれど、外見は何も変わらず。
でもしばらくは喪に服すんでしょう。


テレビでは将軍サマの急死に泣き叫ぶ国民の姿が何度も映る。
よく見ると、着ている服が良いもの、つまりあの人たちは身内が軍の上層部とかで、北朝鮮で数少ない上流階級の特別な国民なのだ。

しかも、"やらされてる感"ありありの泣きの芝居。


一番気になるのは、拉致被害者を一日も早く返して欲しいということ!
横田めぐみさんをはじめ、多くの拉致被害者を北朝鮮は解放しなければならない!

そして、苦しんでいる末端の国民にせめて食べ物を支給すること!

金正日も、国民からどう思われているかくらいは知っていたらしい。
国民から石を投げられる夢をみて苦しんでいたとか。

イリュージョニストのプリンセス天功が北朝鮮で水を使ったイリュージョンをすると言ったとき、将軍サマは「北朝鮮の水ではあなたの肌が荒れる」と言って、エビアンを2トンも用意させたとか。

国民が瀕し状態なのをよそにあきれたものだ。


クーデター、起きないかなぁ。
早く変わって欲しい、この国が。


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