復帰と引退

ＮＦ早来でリハビリ中のトライアンフマーチ、しがらき移動が決まった日に、ハイランドダンスの引退が決まりました。

☆トライアンフマーチ　；　屋外周回コース２４００ｍと屋内坂路でハロン１５～１６秒のキャンター調整を行い、週１回は１４－１４を行っています。今のところ２７日にＮＦ早来を出発し、山元トレセンを経由してＮＦしがらきへ移動する予定です。「相変わらずいいですね。体はまだ立派に映るものの乗り込みを順調に進められていることから、このまま変わりないようならば今週中にもＮＦしがらきへ向けて移動させることになりました。ブランクが長いですし、脚元のこともありますから、まずは無事に復帰戦を迎えてほしいと願っています」（早来担当者）

★ハイランドダンス　；　前々走では長くいい脚を使って追い込み３着と悲願の初勝利まであと一歩というところまで来ていましたが、残念ながら先週の競馬では掲示板を確保することもできず８着に敗退してしまいました。優先出走権を逃したことから今開催中に出走することが困難ですし、すでに８戦していることから限定未勝利戦への出走もできません。何より先週のレース内容からピークを越した印象があり、短期間で勝ち切ることが難しいと言わざるを得ません。これらのことを踏まえて菊川正達調教師と協議を行った結果、現役続行を断念し、競走馬登録を抹消することとなりました。 

トライアンフマーチには、復帰戦に向けより一層の精進を。

そして、ハイランドダンスには、今後の馬生に幸あれと、願うばかりです。

キャロット出資検討－神話②残りものに福はウソ？

写真は、ある雑誌のキャロットの会員募集ＣＭページの活躍馬達。

むーたんちの仔が３頭も入っていてちょっぴり嬉しかったのですが、

・・・なんと５頭中４頭が一次募集で、満口にならなかった仔ばかり！！

こんなことから、キャロットでは『残りものに福』神話が語られておりますが。

冷静に考えると、　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　一次募集で、ほぼ満口になる社台・サンデー、　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　一次でほとんど満口にならないユニオンやロード　に比べ、　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　その中間に位置するキャロットでは、約半数が１次募集後でも残るため、　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　確率的に走る仔も含まれて、『残りものに福』神話が多くささやかれるのでは。

まあ、そんなことを感じたので、むーたんちの出資状況（０５産～０８産）で検証を試みました。・・・一口歴があまりなく、個体数が少ないので前回同様確度が低いのですが。

一次募集で出資した馬の勝ち上がり率＝０.７７７　（７/９）　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　二次で追加出資した馬の勝ち上がり率＝０.２３１　（３/１３）（＋現未勝利馬２頭）

～な、なんと、むーたん厩舎に限っては、キャロットの追加出資は、散々な状況！！

残りものに福はありませんでした（笑）

《解析》　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　むーたんの場合、一次で「芝中距離」の他、「マイラー系」、「芝ダート保険系」の３タイプを選んでいるので、他の会員さんには不人気でも、結果オーライ（残りものに福馬）　になっているのではと、思っています。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　☆主な一次募集勝ち上がり馬☆　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（マイラー系で選択）　トライアンフマーチ、インペリアルマーチ、リアルインパクト　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（芝ダート保険系で選択）　レックスパレード　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（芝中距離で選択）　　　　　ゴルトブリッツ、フレールジャック　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　・・・まあ、選んだ時は、クラッシックをと思っていたゴルトブリッツや、インペリアルマーチがダートに行くとは、まったく想像していませんでしたが（笑）

一方、二次では、低額馬に、しかも商売上手なキャロットのアナウンス＋残口情報に乗せられ、ついついポチってしまうため、この様な悲惨な状況になっているのでは。

《２０１１年度キャロット出資の傾向と対策》　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　①例年通り、「芝中距離」、「マイラー系」、「芝ダート保険系」の３タイプを一次でしっかり選ぶ。・・・少しだけ夢とロマンを持って。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　②高額馬は、馬体もさることながら、厩舎＆誕生月（概ね３末～５月）で選ぶ。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　③希望の高額馬に外れた場合は、無理に残りのキャロットから選ばず、この後募集が始まる東サラ、ロード、（シルク）で検討する。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　④低額馬は、ロード、（シルク）で狙う。・・・この場合、費用対効果を一番に、出走で楽しもう。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　⑤プライドを捨て、勝ち馬に乗ろう！　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　・・・各クラブとも相性のいい人がいますよね。今年は、その方の選び方（見方）を参考にして、選択肢を広げたいと思っています。