2021.06.14 レース結果
6/12(土)東京5R メイクデビュー東京〔芝1,400m・18頭〕優勝[3人気]
ポンとゲートを出ると、道中は中団前目に付けます。直線では馬場の真ん中に持ち出されると、長く脚を伸ばして粘る2着馬をゴール手前でしっかりと差し切り、初陣を勝利で飾ると共に、父産駒としての初勝利を挙げています。
萩原清調教師「おめでとうございます。初めての実戦でしたが、レースに向かうまでの一連の流れは落ち着いていて精神面に問題は見られませんでした。ただ、上がって来た際に結構入れ込んでいましたし、競馬を覚えてくると何かしらの課題が表に出てくる可能性はあるでしょうから、今後注意していく必要があるかもしれません。調教ではこの時期の新馬としては高いレベルの動きを見せていましたが、競馬に行くと進みがそこまで良くありませんでしたし、直線で追い出されてもスッとした脚を使えず、その点には正直ギャップが出てしまった印象です。北村宏司騎手は、『追い切りでの感触に比べて、実戦の方が馬体の緩さをより感じました。スタートは出てくれているのですが、馬体の緩さから思ったよりも進んで行きませんでしたね。それでもしっかり勝ち切ってくれたように力はあると思いますし、馬体の成長に合わせてじっくりとやっていけば楽しみですよ』と話していました。期待馬なだけに少し辛口なコメントとなってしまい申し訳ありませんが、まずは無事にデビュー戦を勝利で飾ることが出来て良かったです。この後は一旦放牧に出してリフレッシュさせる方向で考えています」
まだまだ成長途上ですね! それだけにこれからが楽しみです(^^♪