2011年4月10日、
読売新聞の記事によると、
「児童生徒の年間被曝許容量を
20ミリシーベルト(20,000マイクロシーベルト)とした上で、
幼稚園や学校の屋外で子供が活動する際の放射線量の基準を
近く福島県に示す方針を固めた」(著者により要約)
とのこと。
(読売新聞による記事はこちら)
<http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20110409-OYT1T00912.htm>
『年間被曝が20ミリシーベルト』
さて、この基準値が、子どもの体にどの程度の影響を及ぼすのか、
皆さんも考えてみてください。
この記事を書くにあたり、僕が参考にした情報源は、
僕が見る限りでは確実なものなので、
是非ともご参考になさって下さい。
まず、
『年間被曝が20ミリシーベルト』
という値を、
『放射線業務従事者(原発で働く人など)が受ける線量限度』
と比較してみましょう。
日本における、放射線業務従事者が受ける線量の限度は
『5年100ミリシーベルトかつ年間50ミリシーベルト』
とされています。
(東京電力のHPより引用)
<http://www.tepco.co.jp/nu/torikumi/nuclearlibrary/control/control02-j.html>
~~~~~~~~~~~~~~~~
【補足】
なお、この
『5年100ミリシーベルトかつ年間50ミリシーベルト』
という値は、
その間、原発で緊急作業をすることがなかった場合の
作業員に対する許容量です。
緊急作業にあたる場合は、
放射線量の限度は年間100ミリシーベルトで、
福島第一原発の作業員で『やむを得ない』場合に限り
年間250ミリシーベルトに特例的に引き上げられました
(日テレNEWS24より)
<http://www.news24.jp/articles/2011/03/16/07178558.html>
まあ、この引き上げ自体、
福島第一原発で復旧作業にあたっている作業員から
反発の声がたくさん挙がっているそうです。
(この作業員の方々は、東京電力の『協力会社』の関電工や
東京電力の『子会社』である東京エネシスなどの企業から
派遣されている方が多いです)
それぞれの派遣元の企業は、
「さすがに250ミリシーベルトは、現場の社員に受け入れてもらえない」
と、
社内規定や目標値を80ミリシーベルトや100ミリシーベルトに設定、
高く設定した企業でも200ミリシーベルトとのこと。
(日刊スポーツより)
<http://www.nikkansports.com/general/news/p-gn-tp0-20110410-759169.html>
こんな『250ミリシーベルト』という基準値を設定した役人の人、
いったいどんな神経してるんだろう。
現場で、決死の覚悟で作業にあたっている方々の恐怖心を、
東京の庁舎の中にいる人が想像できるか?
もちろん、僕にもとうてい想像できるはずなどない。
~~~~~~~~~~~~~~~~
さて、補足にするにはとても畏れ多い内容から、
本題に戻します。
『5年100ミリシーベルトかつ年間50ミリシーベルト』
という基準値は、僕なりの解釈で読むと、
「特に被曝の多い時期でも、1年で50ミリシーベルトにとどめましょう。
但し何年も『年間50ミリシーベルトの被曝』が続くのは良くないから、
『5年間』という少し長めの期間で見積もっても累積100ミリシーベルトの
被曝にとどめましょうね」
といった感じでしょうか。
ちなみに、『5年で100ミリシーベルト』という数字、
年間20ミリシーベルト以上の放射線を浴び続けたら
超えるんです。
さあ、
ここで思い出して欲しい、
子どもに定めた基準
『年間被曝が20ミリシーベルト』
どうでしょう、子どもにこの数字が安全かどうか、イメージできましたか?
『5年で100ミリ』 と 『1年で20ミリ』
単純に割り算で比べるのはいけないのですが、
概念的にはこんな感じですね。
さて、ここからは、
原発作業員の病気が 『職業病』(公害病?)として
認定された例を見てみましょう。
お手数ですが、関西労働者安全センターのHPをご参照ください
(こちら↓)
<http://www.geocities.jp/koshc2000/accident/hibakuninnteihyo.html>
まず、このホームページを僕の投稿記事で掲載するにあたり、
あなた方の経験を、次世代を担う子ども達に同じ経験をさせないために
利用させていただくことをどうかお許し下さい。
ちなみにこの表、
被曝線量が書かれている事例は
すべて労災支給の対象になっていますからね。
そのことも踏まえてご覧になってください。
●まず、上から3番目の方
11ヶ月で40ミリシーベルトの放射線を浴び、
慢性骨髄性白血病を発病し、労災が支給されています。
これは、
『緊急作業に従事していない作業員の、年間被曝の限度(=50ミリシーベルト)』
の範囲内で被曝をした上での、職業病認定ですね。
なお、この方が亡くなられた後での労災申請、支給の決定です。
●次に、上から6番目の嶋橋伸之さん
この方も、亡くなられた後での申請です。
8年10ヵ月で50.63ミリシーベルトの被曝で、
職業病による慢性骨髄性白血病により逝去。
年平均に換算すると5.73ミリシーベルトです。
●下から5番目の方
年平均10ミリシーベルト強の被曝で、急性リンパ性白血病を発病。
●一番下の方
11年間で74.9ミリシーベルト、
年平均およそ6.8ミリシーベルトの被曝で、急性単球性白血病を発病。
(JCO東海村の臨界事故で被曝された方々は、『ミリシーベルト』の1000倍の
『シーベルト』レベルの放射線を一気に浴びた急性症状により亡くなられていて、
今回の比較対象にはコメントを割愛させていただきます。
なお、現在福島第一原発で作業にあたられている方々は、
今この時点でも、このような臨界事故を阻止してくださっています)
解説は以上。
どうでしょう、この事実を知った今、あなたの気持ちは。
ちなみに、これらの職業病認定された方々、
皆、大人の方ですからね。
大人と子どもでの、放射線による影響の差は…
他の情報源で見てくださっていますよね。
割愛します。ごめんなさい、疲れてきた。
ちなみに今この記事を書いていて気がつきました。
上記の職業病認定された方々、急性症状の方を除いて、
全て造血障害による病気です。
骨髄が障害されたことによる病気なので、
ヨウ素ではなく、骨に集積しやすいストロンチウムが主な原因と
なっているんでしょうね。
おっと、0時をまわってしまいました。
嫁と息子が家で待っているのに、ここまで時間がかかるとは思わなかった。
では最後に、『年間被曝が20ミリシーベルト』の基準を認めた、
文部科学省の相談窓口を載せておきます。
色々な相談窓口があるんですね。
どれにしようかな~~…
『いじめ相談窓口』にしておきます。
これといって深い意味はないです。
~~~~~~~~~~~~~~
◆文部科学省 各種問合せ先◆
~~~~~~~~~~~~~~
【電話番号】24時間いじめ相談ダイヤル 0570-0-78310(なやみ言おう)
<http://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/19/02/07020919.htm>(文部科学省ホームページ内)
【FAX】
FAX番号の、公式なソースが見つかりませんでした。
ご自身で、検索サイトでも利用して調べていただければと思います。
【メール相談窓口】
色々あって、どれが原発問題に関する窓口として適当なのか分かりません。
いや、しっかり見ていないだけですが。
皆さん各自で、適当だと思う窓口を利用していただければと思います。
<http://www.mext.go.jp/mail/index.html>(文部科学省ホームページ内)
以上
長文にお付き合いいただき、誠にありがとうございます。
最後に
もしURLのリンクがうまく貼れていなかったらごめんなさい。
文責:雨宮 誠
読売新聞の記事によると、
「児童生徒の年間被曝許容量を
20ミリシーベルト(20,000マイクロシーベルト)とした上で、
幼稚園や学校の屋外で子供が活動する際の放射線量の基準を
近く福島県に示す方針を固めた」(著者により要約)
とのこと。
(読売新聞による記事はこちら)
<http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20110409-OYT1T00912.htm>
『年間被曝が20ミリシーベルト』
さて、この基準値が、子どもの体にどの程度の影響を及ぼすのか、
皆さんも考えてみてください。
この記事を書くにあたり、僕が参考にした情報源は、
僕が見る限りでは確実なものなので、
是非ともご参考になさって下さい。
まず、
『年間被曝が20ミリシーベルト』
という値を、
『放射線業務従事者(原発で働く人など)が受ける線量限度』
と比較してみましょう。
日本における、放射線業務従事者が受ける線量の限度は
『5年100ミリシーベルトかつ年間50ミリシーベルト』
とされています。
(東京電力のHPより引用)
<http://www.tepco.co.jp/nu/torikumi/nuclearlibrary/control/control02-j.html>
~~~~~~~~~~~~~~~~
【補足】
なお、この
『5年100ミリシーベルトかつ年間50ミリシーベルト』
という値は、
その間、原発で緊急作業をすることがなかった場合の
作業員に対する許容量です。
緊急作業にあたる場合は、
放射線量の限度は年間100ミリシーベルトで、
福島第一原発の作業員で『やむを得ない』場合に限り
年間250ミリシーベルトに特例的に引き上げられました
(日テレNEWS24より)
<http://www.news24.jp/articles/2011/03/16/07178558.html>
まあ、この引き上げ自体、
福島第一原発で復旧作業にあたっている作業員から
反発の声がたくさん挙がっているそうです。
(この作業員の方々は、東京電力の『協力会社』の関電工や
東京電力の『子会社』である東京エネシスなどの企業から
派遣されている方が多いです)
それぞれの派遣元の企業は、
「さすがに250ミリシーベルトは、現場の社員に受け入れてもらえない」
と、
社内規定や目標値を80ミリシーベルトや100ミリシーベルトに設定、
高く設定した企業でも200ミリシーベルトとのこと。
(日刊スポーツより)
<http://www.nikkansports.com/general/news/p-gn-tp0-20110410-759169.html>
こんな『250ミリシーベルト』という基準値を設定した役人の人、
いったいどんな神経してるんだろう。
現場で、決死の覚悟で作業にあたっている方々の恐怖心を、
東京の庁舎の中にいる人が想像できるか?
もちろん、僕にもとうてい想像できるはずなどない。
~~~~~~~~~~~~~~~~
さて、補足にするにはとても畏れ多い内容から、
本題に戻します。
『5年100ミリシーベルトかつ年間50ミリシーベルト』
という基準値は、僕なりの解釈で読むと、
「特に被曝の多い時期でも、1年で50ミリシーベルトにとどめましょう。
但し何年も『年間50ミリシーベルトの被曝』が続くのは良くないから、
『5年間』という少し長めの期間で見積もっても累積100ミリシーベルトの
被曝にとどめましょうね」
といった感じでしょうか。
ちなみに、『5年で100ミリシーベルト』という数字、
年間20ミリシーベルト以上の放射線を浴び続けたら
超えるんです。
さあ、
ここで思い出して欲しい、
子どもに定めた基準
『年間被曝が20ミリシーベルト』
どうでしょう、子どもにこの数字が安全かどうか、イメージできましたか?
『5年で100ミリ』 と 『1年で20ミリ』
単純に割り算で比べるのはいけないのですが、
概念的にはこんな感じですね。
さて、ここからは、
原発作業員の病気が 『職業病』(公害病?)として
認定された例を見てみましょう。
お手数ですが、関西労働者安全センターのHPをご参照ください
(こちら↓)
<http://www.geocities.jp/koshc2000/accident/hibakuninnteihyo.html>
まず、このホームページを僕の投稿記事で掲載するにあたり、
あなた方の経験を、次世代を担う子ども達に同じ経験をさせないために
利用させていただくことをどうかお許し下さい。
ちなみにこの表、
被曝線量が書かれている事例は
すべて労災支給の対象になっていますからね。
そのことも踏まえてご覧になってください。
●まず、上から3番目の方
11ヶ月で40ミリシーベルトの放射線を浴び、
慢性骨髄性白血病を発病し、労災が支給されています。
これは、
『緊急作業に従事していない作業員の、年間被曝の限度(=50ミリシーベルト)』
の範囲内で被曝をした上での、職業病認定ですね。
なお、この方が亡くなられた後での労災申請、支給の決定です。
●次に、上から6番目の嶋橋伸之さん
この方も、亡くなられた後での申請です。
8年10ヵ月で50.63ミリシーベルトの被曝で、
職業病による慢性骨髄性白血病により逝去。
年平均に換算すると5.73ミリシーベルトです。
●下から5番目の方
年平均10ミリシーベルト強の被曝で、急性リンパ性白血病を発病。
●一番下の方
11年間で74.9ミリシーベルト、
年平均およそ6.8ミリシーベルトの被曝で、急性単球性白血病を発病。
(JCO東海村の臨界事故で被曝された方々は、『ミリシーベルト』の1000倍の
『シーベルト』レベルの放射線を一気に浴びた急性症状により亡くなられていて、
今回の比較対象にはコメントを割愛させていただきます。
なお、現在福島第一原発で作業にあたられている方々は、
今この時点でも、このような臨界事故を阻止してくださっています)
解説は以上。
どうでしょう、この事実を知った今、あなたの気持ちは。
ちなみに、これらの職業病認定された方々、
皆、大人の方ですからね。
大人と子どもでの、放射線による影響の差は…
他の情報源で見てくださっていますよね。
割愛します。ごめんなさい、疲れてきた。
ちなみに今この記事を書いていて気がつきました。
上記の職業病認定された方々、急性症状の方を除いて、
全て造血障害による病気です。
骨髄が障害されたことによる病気なので、
ヨウ素ではなく、骨に集積しやすいストロンチウムが主な原因と
なっているんでしょうね。
おっと、0時をまわってしまいました。
嫁と息子が家で待っているのに、ここまで時間がかかるとは思わなかった。
では最後に、『年間被曝が20ミリシーベルト』の基準を認めた、
文部科学省の相談窓口を載せておきます。
色々な相談窓口があるんですね。
どれにしようかな~~…
『いじめ相談窓口』にしておきます。
これといって深い意味はないです。
~~~~~~~~~~~~~~
◆文部科学省 各種問合せ先◆
~~~~~~~~~~~~~~
【電話番号】24時間いじめ相談ダイヤル 0570-0-78310(なやみ言おう)
<http://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/19/02/07020919.htm>(文部科学省ホームページ内)
【FAX】
FAX番号の、公式なソースが見つかりませんでした。
ご自身で、検索サイトでも利用して調べていただければと思います。
【メール相談窓口】
色々あって、どれが原発問題に関する窓口として適当なのか分かりません。
いや、しっかり見ていないだけですが。
皆さん各自で、適当だと思う窓口を利用していただければと思います。
<http://www.mext.go.jp/mail/index.html>(文部科学省ホームページ内)
以上
長文にお付き合いいただき、誠にありがとうございます。
最後に
もしURLのリンクがうまく貼れていなかったらごめんなさい。
文責:雨宮 誠
私はまったくの素人ですが
色々調べると裏がとれると思います。
放射線業務従事者は基本、内部被爆はしないし
(ちゃんと防御してるし施設外は平常だから)
健康チェックをしかり受けています。
これにくらべ住んでいる児童はあまりに無防備で比較できないと思います。チャンと地域の放射線量を各自が確認しそれに内部被爆をあわせて健康を考えることをお勧めしてください。
お掃除のボランティアくらいしか出来ませんが
気持ちは何時も被災者の皆さんに注いでいますです
chibow@palette.plala.or.jp
顔出して、名前出して。
安全なところにいてぐだぐだ言うだけの人間を、信用するわけにはいかないんですよ、こんな非常時にはいろんな人間がうようよ出てきますから。
ここには避難所・被災地の情報をお送りください。
現状の確認も危機感も、よそでやってください。
大人として、子供を守るために、この件に注意をうながすことは、当然のことです。
20㍉シーベルトの根拠のずさんさについて報道。
http://www.ourplanet-tv.org/?q=node/1012
政府に抗議の電話を入れても安全な範囲内ですと言い張るばかり。
全部グルなら、こういう場所で知って貰い一人一人が気にするしかないけど
それもネット規制なんて、独裁国家みたいな事をしはじめたので、いつまで発言の自由があるのやら。
国内が完全なる隠蔽体質になってしまったので海外ニュースを気にするようになったのだけど
専門家によっては、子供の十人に一人は影響が出る可能性もあると言ってる様です。
ちなみに今この記事を書いていて気がつきました。
上記の職業病認定された方々、急性症状の方を除いて、
全て造血障害による病気です。
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