発達障害・知的障害の生徒様の個性と可能性を伸ばす

1.「楽しい」からの出発

 はじめまして、造形リトミック教育研究所の玉野摩知佳です。

・ 楽しいからのパートナ 
・ 新しく知るからのパートナ       
・  ちょっと簡単からのパートナー  

1.「楽しい」からの出発!!

 私が学生の時のことです。苦学生だったのにいつもにこやかでユーモアたっぷり、優しさあふれる工学部のある教授から「君たちが何かをしようと思う時は、どんな時だね?」と聞かれました。80名近くの学生がしばらく考えていた後に、「大別すると、1つはそのものが好きな事である時、もう1つは必要性に迫られた時だ、と私は考えている」とのお話でした。私は今でも事あるたびに、教授のこの話を思い出します。(シンプルだ!わかりやすい!)

 教授は、更に付け加えました。「最初は仕方なくした事でもその事が好きになれば、これは幸せだね!」この教授は私たちに哲学を教えて下さっているのだと思いました。(ありがたい、感謝!!)

 さて、ハンディのあるお子さんや社会人の方に置き換えて考えてみましょう。「単位を取らないと留年する」「学費が余分にかかる」などの必要性は動機付けとしての意味があまりないと思えます。ならばまずは、楽しい≒好きなことからのスタートを優先することを心がけたいと思います。それはやる気、自発性、根気などに発展する可能性が大きいからです。そして、楽しく頑張れれば、少しずつでも自信がつき、いい形での達成感も味わえると私は実感しています。

info@zoukei-rythmique.jp
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