発達障害・知的障害の生徒様の個性と可能性を伸ばす

3540.~カタカナ~

3540.~カタカナ~

「知的障害・発達障害をもつ生徒さんの 個性と可能性を伸ばす!」: 造形リトミック・発達支援教室 Elephas(エレファース)

 ・・・明るく、楽しく、さわやかに・・・

 ~今日のElephasブログ:「ワニ?クニ?」(8月13日)

おはようございます。津田沼教室の千山です。

カタカナには、とても似ている字があります。

ツとシ、クとワ、リとソとンなど。

Yくんは、一文字ずつ練習するときちんと書けますが、

単語を書く時には間違えてしまうということがみられました。

そこで、

「シカ」と「ツカ」と書いたものを見せて、

「しかはどっち?」

また、

「クニ」と「ワニ」と書いて

「わにはどっち?」

と聞いてみました。

見分けることはすぐにできるようになり、だんだんと書き間違いもしなくなりました。

比べてみることで整理されるとともに、きちんと書かないと違う言葉になっていることに気づけたのだと思います。

これからも、わかりやすい授業を心がけていきたいと思います。

 

◇ワンポイント・メッセージ◇

誤りやすいものは同時に見せて、その違いを感得させることは、良策です。子どもの頭の中での、混線を整理してあげることができます。ちなみに、「ワ」の元の漢字は「和」で、そのつくりの「口」の部分が「ワ」になぅたとのこと。また「ク」の元の漢字は「久」で、その一画と二画が「ク」になったとのこと。“カタカナの元の漢字”、一覧を見てみるのも夏休みの自由研究にお勧めです。

 

発達支援教室Elephas(エレファース)

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