4012.~休息の効果も~
「知的障害・発達障害をもつ生徒さんの 個性と可能性を伸ばす!」: 造形リトミック・発達支援教室 Elephas(エレファース)
・・・明るく、楽しく、さわやかに・・・
~今日のElephasブログ:「講師の予想に反して…」(2月25日)
おはようございます。東中野教室の井上です。
4年生の生徒さん。
夏休み期間中に2桁の数で割るわり算の計算に取り組んだときには、
理解が思うように進まず、落ち着いて学習することが難しかったのです。
ところが、数か月たち小数のわり算の単元を始めると、
講師の予想に反して、とてもスムーズに理解できるようになりました。
学校、ご家庭、エレファースで取り組み、時間を経ることで、理解できたのだと思います。
ご本人も誇らしげで、うれしそうで、講師としてもしみじみと感動しました。
自主性の高い生徒さんですので、その良い部分を大切に
5年生になっても、コツコツと力を付けていっていただきたいと思っています。
◇ワンポイント・メッセージ
嬉しい“予想ちがい”でしたね。数か月間がんばったことが良かったとも云えますが、逆にこの間少し休息があったことが良かったとも云えます。日々の学習においてもそうです。その日理解しにくかったことも、翌日になると理解できる、ということがあるものです。脳が寝ている間に学んだことを整理するからです。ですから、“むやみに分かるまで頑張らせる“というのは、得策ではないのです。「またあしたやってみようね」と穏やかに切り上げること、実はこの方が効果的です。