4013.~受験を経て~
「知的障害・発達障害をもつ生徒さんの 個性と可能性を伸ばす!」: 造形リトミック・発達支援教室 Elephas(エレファース)
・・・明るく、楽しく、さわやかに・・・
~今日のElephasブログ:「受験という山を」(2月26日)
おはようございます。中野坂上教室の福沢です。
K君、希望の市立中学に見事合格されました。
K君が合格したこともうれしかったのですが、それ以上に講師にはうれしいことがありました。
それは、K君が中学受験をすることで、自分に自信を持つことができて、いきいきとした表情になったことです。
試験を受ける前は、授業時間ぎりぎりに来室していましたが、合格後は10分も前から来て待っています。
学校の英語の授業にあまり出席していなかったので、
中学に行くまでに英語の復習をしておきたい、と言ってにこにこして授業にやってきます。
英語を読む声も、大きくて元気のよい声になりました。
以前より、学習に前向きになってこられたことがよくわかります。
第一志望に1回で合格したことが、K君にこんなにも自信を与えてくれました。
中学受験をするということは、生徒さんにとってはとても大変なことです。
むずかしい問題にチャレンジしたり、長い文章を読んだり、作文を書いたりする練習をしなければなりません。
でも、それを乗り越えると、K君のように自分に対する自信を得ることができるのです。
今年も、K君のような自信あふれた笑顔にたくさん出会うことができました。
来年もまたこの笑顔に出会えるように、生徒さんと一緒に大きな受験という山を越えていこうと思います。
◇ワンポイント・メッセージ
受験させるかどうかで、ためらわれることもあるでしょう。「受験のプレッシャーに耐えられるかしら」「落ちたらどうしよう」「親のエゴで受験させようとしているのではないか」、・・・。しかしそんな心配を他所に、受験を通して生徒さんは大きく成長されます。今日の講師ブログのさいごにある通りです。毎年この経験を通して、講師にも希望が湧いてきます。来年度の受験生とのチャレンジがとても楽しみになります。