発達障害・知的障害の生徒様の個性と可能性を伸ばす

4822.~日々、積み重ね~

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「知的障害・発達障害をもつ生徒さんの 個性と可能性を伸ばす!」: 造形リトミック・発達支援教室 Elephas(エレファース)

 ・・・明るく、楽しく、さわやかに・・・

 ~今日のElephasブログ:「清々しく」(9月27日)

おはようございます。Elephas中野坂上教室の小田です。

いつも礼儀正しいTさん。

「よろしくお願いします」の声も清々しく授業が始まります。

数学のテスト対策に取り組んでいますが、間違ったところについては次回に必ず再確認します。

その時間が、講師にとってはドキドキする時間です。

果たして、今回は正解できるでしょうか・・・。

問題用紙を配り取り組んでもらいます。

結果は、全問正解でした。

「よくできていますよ」と声をかけると、○○さんも

「はい」と満足そうな表情です。

講師は、生徒さんの持つ「イメージする力」を記憶の定着に役立てられるような声掛けの方法をいつも試みています。

たとえば『三角柱』『四角柱』の学習では、形をメージしやすい様に柱を連想させます。

「柱みたいに上から下まで真っ直ぐな立体。だから、柱という漢字が使われているのですね」と説明しました。

生徒さんが習得しやすいように、講師は工夫の連続を楽しんでいます。

 

 

 

◇ワンポイント・メッセージ◇

Tさん、中学生の時から地道に学習を積み重ね、今年は就労活動中。実習では、挨拶、返事、身だしなみ、メモ取り、指示の受け入れ、報連相、・・・など仕事への取り組み状況が細かく評価されます。一夕一朝では、身に付かないこともあります。その点、Tさんはこれまでの生活態度や学習態度からすると、求められる本来の態勢は備わっていますから、後は指摘されることがあれば、その課題をひとつずつ整えていくこと。清々しく、坦々と、就労に向け歩を進めていきましょう。

 

発達支援教室Elephas(エレファース)

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