ミシン修理で思うこと…

昨日閉店間際の電話…ミシン修理のご相談は＊＊りさま

雨の中遠くからお越しってことで待っていました…夕方6時くらいにご来店～
本当ならもっと時間を取ってしっかりご説明したかったこと…

朝よめが生地を見たいってことで嫁が休日の金曜日ですがいっしょに出勤
途中で嫁を切り離し～≪ロケットみたいですね～≫早めの入店～

すぐに昨日お預かりしたプーさんのミシンP100α≪アルファ≫のチェック
最近のミシン…
はっきりココが壊れてますよ～ってことにならない場合が多いんです～

ご申告の不調な感じを再現しよう←こんなテストもするんです～
あえてお客様の立場になった操作ミスを故意に行ったりします～
使いにくいから≪人によってちがいますが≫そうなる可能性があります。

原因は糸カセットじゃ～ないかと思っています…
いい悪いじゃ～なく＝仕組みがマニアックすぎて勘違いしちゃう…そんな感じ
確かにちゃんした使い方をすればいいのですが、人間だからミスがあります。
糸カセット＝正直言ってあまり評判はよくないとミシン屋仲間でうわさがあります。
しも店長も同感です～

お母様がお使いになられた以後調子が不調？そうでしたよね～

カセットまわりや内釜のチェックETCで修理？≪調整のほうがぴったりです≫

気になる点もあるんです～それは～
今回の件とは直接的には関係のないことですが下糸が重く設定されてました。
答えですが多分刺繍に重きをおいた設定だと思うんです…

簡単にご説明しますね！ミシンは上糸と下糸のバランスで糸調子を保ちます。
プーさんのP100αをはじめどんな刺繍機内臓ミシンでも上糸をきれいに見せます。
そのため下糸はきつめにしてあります≪表側をきれいに見せるため≫

う～ん・・・こんなことでは通常縫いの薄物縫いでちょっとおかしいことに…
自動糸調子＝かわいい刺繍＝手間がかからない＝一台二役
いいことばっかのようですがこだわれば矛盾もいっぱい！

メーカーさん＊販売店さん＊もっと勉強しましょうよ～
都合のいいことばかりだと安売りして≪お駄賃もらって≫はいさようなら～？

そんなことよりしっかりした知識をちゃんとお客様に伝えてしっかり
おひねりをいただきませんか？

ミシンを売る前に知識や経験を売りたい
お客様は神様ではなく≪迷える子羊さん≫しも店長心からそう思います～

なんか最後は脱線してますが～＊＊りさま～本日ご発送いたします～
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