今年も今日で終わりです。
3年生は、既に自分の進路を決め、それに向けて勉強に集中したり、あるいはラグビーの一層の上達に向け、努力しているところだと思います。
今年の3年生は、全国大会予選は四国に8-7で敗れましたが、中国選抜チームでも大きな役割を果し、さらに中四国大会での活躍等、かなり高いレベルにあった学年でした。
ただ、2つ上の学年が0人、1つ上の学年が4人と、上級生のプレーを見て自然に成長するといったことができなかった学年であり、ある意味では、苦労したとも言えます。
2年生、1年生は、今年の3年生がもう一度作り直してくれた、岡山ジュニアスクールの土台をもとにスタートすることができます。
実際、新チームの1ヶ月を見ても、美作スクールの2年生も含め、すでにある程度のレベルにあります。
しかし、これから、広島県、山口県、鳥取県、島根県の選手たちと競い合い交流し、さらに四国をはじめ他の地方の選手と試合していくためには、まだまだ、技術・パワーとも足らないことばかりです。
中学時代は成長期の個人差もあり、大きな選手から小柄な選手まで、様々な体格の選手が頑張っていますが、ただ体が大きい選手が有利ということはないことは、実際に試合を見たり試合をしてみて、もうわかっていると思います。
むしろ、「速さ」「低さ」「俊敏さ」「自分で考える」「判断する」といったことの方が、はるかに大切です。
2年生・1年生は、自分たちが上達し、自分たちの世代がよい結果を出すことはもちろんですが、来年4月に入ってくるであろう、小学6年生等、下の年代に対しても、うまくつないでいく責任があります。
最近のブログにも書いているように、女子選手も岡山ジュニアスクールに登録し、一緒に活動したり、活動を応援していくよう考えています。
是非、今年の3年生の頑張りを引き継いで、活気あるスクール、厳しいけれども楽しいスクールにしていきましょう。
そして、今の2年生・1年生が、一人も欠けることなく(むしろ新しい人が増えて)、1年後の今日を迎えられるよう、皆で頑張っていきましょう。
関西大会の開会式。
関西大会の集合写真。
中四国大会後の写真。
中四国大会の表彰式(準優勝)。
全国大会予選の中国地区選抜チーム。
以下は、29日の10分間走のスナップです。
3年生もまだ一緒に走ってくれています。
このメンバーに、岡山の欠席者数人、美作スクールの選手を加えた中学生が、今年の岡山の中心メンバーになります。
12月29日の練習から1月8日(土)の新年初練習まで、10日ほど間隔があきます。
29日の練習の最後に、コーチ陣から次のような話をしました。(ブログ担当コーチは、中学生との約束と思っています)
一つ目は、冬休みの間、宿題・勉強、さらに家の手伝いをしっかりするという、中学生として当たり前のことです。
※当たり前のことをしないで、「ラグビースクールを続けていいのか」といったようなことを、保護者や先生に言われるようなことが絶体に無いように
二つ目は、体づくりです。
・体幹トレーニング(3種類)や、腕立て、腹筋、背筋、首等を、家でもやること。
・しっかり食べること。
三つ目は、個人スキルです。
・フッキングやラインアウトのスローイング等、個人スキルをしっかり高めること。
中学生が休みの間にどの程度自分でやったか、コーチ陣は8日(土)に会うのを楽しみにしています。
ステップ(サイドステップ)がディフェンダーとの距離があまり無い場合に使うのに対して、スワーブは相手ディフェンダーとの間合い(距離)があり、さらに外側に大きなスペースがあるような場合に使います。
円を描くように、相手のタックルが届かない範囲をトップスピードで走り、相手を振りきります。
以下、スクール生の写真はありませんが、「ラグビーマガジン&ラグビーワールド」の写真で説明します。
ディフェンダーとの間合い(距離)がある場合に使います。
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ディフェンダーに向って1歩内側に踏み込み、スピードを落とします。スピードの緩急(チェンジ・オブ・ペース)により、ディフェンダーに的を絞らせないことが大切です。
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相手が自分に合わせてスピードを落とした瞬間に、腰をひねって大きくコースを変え、外に大きな円を描くように走り、トップスピードで抜き去ります。
相手ディフェンダーとの間合い(相手のタックルが届かない間合い)をしっかり見極めることが大切です。
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最後は縦に振り切る。
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※味方のサポートがいない時は、スワーブの途中でディフェンダーに対してハンドオフすることもありますが、ブログ担当コーチは、手首がまだ丈夫でない中学生は、ハンドオフはあまりすべきではないと考えています。
まず、トップスピードで抜き去ることを考え、ハンドオフは、少し相手の肩を押す程度で、決して相手の勢いを手首で受けないことが大切です。
前日は、多くの中学生が、美作スクールの5人と一緒に花園で高校ラグビーを見学し、今日の練習は自由練習の意味合いもありましたが、新チーム14人、3年生3人が参加し、通常通りの練習を行ないました。
ところで、尾道高校VS春日丘高校の引き分け試合を見た中学生は、試合の緊迫感はもちろんですが、スタンドで必死に応援する保護者の姿などに、結構強い刺激を受けたようです。
こういう良い刺激の積み重ねが、中学生の成長につながってほしいと思います。
さて、中学ラグビーは12人で試合しますが、アタックする人は、ボールを持った自分へ向ってくるディフェンダーと1対1で勝負するのが、すべての基本です。
まず「自分で走り、抜くことを考える」ことから始まります。
1対1については、ステップ、スワーブ、カットイン、カットアウト等の練習に力を入れています。
以下、ステップについて、見本の説明と練習のスナップをのせます。
【写真出典:ラグビーマガジン&ラグビーワールド】
○ステップの基本
抜きたい方向と反対に一度ステップを踏み、ディフェンスの重心を崩しておいて、一気にディフェンスの逆のサイドを抜き去る。
最初の踏み込みに勢いがあるほど、ディフェンスっは引っかかります。
たとえば、下の写真では、先に左に踏み込んで、ディフェンスがそちら側に体重を移動させた瞬間に、右に踏み込んで抜いています。
素早い体重移動が決め手です。
※練習で注意したように、ディフェンスの前でチョコチョコと動くのではなく、左右の踏み込み一歩ずつ、計2歩の体重移動でディフェンスをずらして抜いていきます。
ディフェンダーの正面に向って走り、相手との距離を縮める。スピードを落とさないこと。
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スピードを落とさずに、抜きたい方向と逆の足を踏み込む。スピードを落とすとディフェンスが引っかからない。
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次のステップで、抜きたい方向に足を踏み出す。
下半身を素早く移動する。
上半身ではなく、下半身をスムーズに体重移動させて抜いていく。
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以下は、今日の中学生のスナップです。
どうしても、相手の前でチョコチョコと動いてしまい、なかなか体重移動まではできていません。
また、体重移動した後に一気にディフェンスの横を抜いていくということも、まだまだ難しそうです。
しっかりイメージして練習していきましょう。
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関大一中の試合の帰りに、焼き肉食べ放題にみんなで行きました。
こういう時には、ラグビーと違って、みんな、鋭い出足と大きな声で集中します。
この半分もラグビーの時に出れば・・・・・
しかし、中学生の食欲には結構驚かされます。
抽選を引いたであろうキャプテン木村君(岡山ラグビースクールOB)をはじめ選手の皆さんは、この運を大切にし、残念ながら抽選で涙をのんだ相手チームの分までがんばってほしいと思います。
さて、28日付けの中国新聞におもしろい記事がのっていました。木村君も向って右から2人目に写っています。
実は、ブログ担当コーチ、結構この番組にはまっていて、毎日ビデオに録画して見ています。
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岡崎君は、A塾中学でラグビーをはじめ、岡山ジュニアラグビースクールと一緒に練習をしていましたが、A塾中学ラグビー部が活動を停止するにあたり、伏見君(朝日高校、3年)と一緒に岡山ジュニアスクールに加わり、中国選抜等でも活躍しました。
下の学年が一人もいなかったため、せっかくの中学3年生の時に本格的なチームが組めず、広島等のチームに加わって活動する苦労もありましたが、スクール活動が非常に苦しかった時期に、尾道高校の木村君(3年)を加えた3人で、岡山ジュニアラグビースクールを支えて頑張ってくれました。
現在、何とか人数も増えて岡山スクールが活動できているのは、岡崎君を含めたこの3人のおかげともいえます。
花園の結果は残念だったかもしれませんが、進学も既に決まり、大学でもラグビーを続けると聞いています。
少しリフレッシュして、また、次の高い目標に向ってステップアップしてください。
明日は、中学生(希望者)は、花園ラグビー場で高校ラグビーの見学です。
岡山スクールOBの3年生、木村君(尾道高校)、岡崎君(高知中央高校)が出場
しますので、皆で応援してあげて下さい。
さて、せっかく見学するので、中学生は、是非このあたりに注目して見て下さい。
①接 点
・ボディコントロール、ボールコントロール
・バックスのボールの活かし方(タックルを受けた後や、オフロード)
・2人目、3人目のサポート
・ファイト(争奪)する様子
・ラックにする場合、モールにする場合
②バックス
・相手のディフェンスがそろっている場合のアタックの崩し方
・デコイランナー(おとり)の入り方
・ディフェンス
1セン、2センを中心とした対面の厳しいマーク(簡単に内側に向かない)
間合いの詰め方(2センが早く上がる等)
・バックスリー(フルバック、ウイング)
アタック、ディフェンスの時の動き
特にアタックの時のフルバックやブラインドウイングの動き方
ディフェンスの時のブラインドウイングの動き方
③フォワード
・ポストプレーヤーの立ち方、前への出方(プレッシャーのかけ方)
・モール、ラックへの入り方(スピード、強さ、パック)
・ボールを渡した後の、モールの芯になった選手の働き
※中学ラグビーと比べると、高校ラグビーはフォワードが3人多いので、
少し多めにポストに残ったように見えると思いますが、基本は同じです。
9時~11時 練習(百間川)
11時~14時30分 昼食・移動
14時30分~15時30分 練習
15時30分~ 試合 (15分、15分、20分)
その後、皆でバイキングに寄り、(少し道を間違えた結果、六甲山から神戸の夜景も
見ました)
22時すぎに百間川に帰るという、なかなかハードで楽しい一日でした。
※車を運転した皆さんは、大変お疲れ様でした。
さて、肝心の試合ですが、少なくとも全員が1.5本以上は出てもらったと思いますが、3本とも大変良い内容でした。
とにかく、試合前のテーマとした、
「持ち込んだボールを簡単にジャッカルされたり、からまれたりしない。」
ということについては、下のボールや人をしっかりまたぐ等、よく意識しているように見えました。
また、今日のゲームリーダー出Iの、ペナルティ等の際のゲームコントロールも良かったと思います。
いくつかの課題は、次回以降で説明するとして、集散、フォワード・バックスの連携も含め、コーチ陣も、これからますますヤル気になった試合でした。
以下、試合のスナップ(第1回)です。
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ブログ担当コーチ(最近は「口先コーチ」という名前に変わってます)は、Y田にタックルでやられたのと、この寒さで、正直かなりの腰痛です。(練習後に仕事に行きましたが、いすに座ってうなってました)
明日が少し心配です。
さて、今日は美作スクールのバックス3人が久しぶりに参加して合同練習を行ないました。
3人とも、スピードや止った状態からのコンタクトはまずまずですが、動きの中でのコンタクト(アタック、ディフェンス)となると、最近、こういう練習を集中してやっている岡山スクールの選手に比べると少し不満が残ります。
美作の単独練習では、是非、このあたりの練習にも重点的に取り組んでおいてほしいと思います。
今日もFWは鬼Tコーチの指導のもと、体をはった練習を繰返しました。
目立つのは、松N、正M、K橋、武Dといった1年生の急成長です。
ラインアウトの軸でもある松Nは、体を相手にきっちりあてることができています。
ケガから復帰した正Mの突進は、簡単に止めることはできません。
また、K橋、武Dは、小柄ですが、走るコース、フォローの速さ等、自分の特徴にあったプレーができるようになってきました。
中学生は成長期なので、体が急に大きくなる時期がきます。そのためにも、正しく補食(練習後のおにぎり等)をとるのをはじめ、好き嫌いをしない規則正しい食事をしましょう。
今は小柄で苦労しても、その間にきっちりラグビーを覚えておけば、必ず一気に爆発する時期がきます。
いずれにしても、2年生のフォワード陣は、気を抜いていると1年生にすぐに抜かれてしまいそうな、そういった勢いが今の1年生のフォワードにはあります。
なお、岡山の選手は必ず2つ以上のポジションをこなしてもらいますが、今日も言ったように、全体としてフォワードの人数が少ないので、犬Kにはフォワード、バックスの両方をやってもらいます。
さらに、フォワードの人数が足りないときは、2年生のバックスにフォワードをやってもらいます。(N谷が第一候補と考えています)
いずれにしても、バックスから声がない限り、フォワードはひたすら前に向うといった気持ちで相手に立ち向かってほしいと思います。
以下は、フォワードを中心としたスナップです。
今日は、前に出ているときはラック、下がっているときはモールを基本にする約束で練習しました。
明日の試合では、下のボールは必ずまたぐ、足がボールを越えるまで押す、持ち込んだボールは絶体ジャッカルされたり抱え込まれたりしない、このことを意識してください。
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「雀鬼(じゃんき)」と呼ばれる、桜井章一さんのことばです。
マージャンのプロの世界で20数年、一度も負けないという無敗伝説を築いた人だそうです。
もちろん中学生にマージャンを勧めているわけではありませんが、ラグビーにも通じるところがあるので紹介します。
「瞬間力」とは次のような意味です。
瞬間力とは、瞬間的な決断力、瞬間的な判断力です。
何ごとも、考え過ぎるのはよくありません。決断できないのは、考えすぎるからです。
決断は瞬間にするものです。
色々なこと(ラグビーなら、プレーの内容、相手、味方など)に関心を持ち、常に心を「感じるように」しておけば、瞬間力はついてくるものです。
無関心だったり、無感動だったり、打算があると。瞬間力は生まれません。
気が働いたら動く。これが決断力です。気を動かす力をつけなければいけません。
たとえば一秒の鉄則でマージャンをすると、迷いが消えます。弱気が消えてきます。
一秒の瞬間に迷ってはいられませんから、損得の気持ちも消えてきます。
これは焦ることではありません。心以外のものを動けなくする、ということです。
一秒の鉄則の中で、心の良否というものも出てきます。自分の未熟さもわかります。
瞬間力は、色々なことを解決してくれます。
新チームに切替えてこれまで、チームとしては結構順調にきていると思います
が、中学生たちは、今日やったような練習(個々の練習のことではなく、練習
の進め方等)が、ブログ担当コーチとしては、やっていきたいことだと思って
下さい。
いくつか、ポイントを説明しておきます。
①ディフェンスをつけた練習
もちろん、真剣に相手にタックルする練習を、日頃の練習の中に取り込む
のは、中学生には無理ですし、体の大きさや強さも違う中学生にとっては
危険なので、やるべきではありません。
逆に「タックルあり」とか言って練習しても、対面の前で止まったり、立ち
上がったりして、試合でタックルするには、かえって逆効果もあると思い
ます。
ディフェンスをつける場合は、中学生自身がハンドダミーをきっちり持って、
トップスピードで相手との間隔をつめて、激しくあたる。
できるだけこういう形で、ディフェンスをつけたいと思います。
もちろん、大人もディフェンスに入ることで、ハンドダミーとは違ったディフェ
ンスも行ないます。
さて、今日コーチがよく言ったのは、2回目のパスを受ける選手(例えば、
ハーフ→スタンド→センターと球が回るケースでは、センター)にはドン
ピシャにタックルいくらいに、少なくとも2回目のパスを受けた選手が簡単
に動いたりパスできないプレッシャーをかけろということです。
ディフェンスがキッチリすると、それに対するアタックの能力が上がります。
そうすると、そのアタックを止めるにはさらに、鋭く反応するディフェンスが
必要になります。
こうなれば、皆の力はどんどん伸びます。
②個々の練習メニューは、時間や本数を決めて集中する。
初めてのメニューや、話をしながらゆっくり確認する練習は別ですが、例え
ば今日の練習だと、ステップ、スワーブといった個人スキル、3対2、連続
ラックといったユニット練習は、あらかじめ決めた時間や本数の中で、中学
生が集中して取り組む、その中で結果(練習の成果)を出すようにしていき
たいと考えています。
そのかわり、できないことは、何日も繰返します。
③個人練習の時間をとる。
キック、スローイング、フッキング等、広いグラウンドを使ったり、仲間と
一緒にやるような練習の時間を、練習の途中にとりたいと思います。
これまでは、中学生はこの時間を結構効果的に使っているように見えます。
④体幹の強化
体幹を強くするトレーニングを、必ず練習のはじめに入れていきます。
⑤「何となく」「体を使うだけ」の練習ではなく、常に中学生が自分で「考え」「ねらいを持って」練習する。
⑥タックルをはじめディフェンスの強化。
楽しいアタックをするためにも、キッチリとしたディフェンスができること
が必要です。
⑦フォローとサポートの徹底
例えば、メニューの最初に球出しする役目でも、必ず、フォロー、サポート
することを徹底したいと思います。
⑧見る、声を出す
まずは相手や味方を見る。
その上で、「状況を知らせる声」「指示の声」等をしっかり出す。
⑨ジャッカルされない。ボールを持ったまま抱えられて、相手スクラムになる
ようなことをしない。
⑩合い言葉は、「立ってプレー」「フォロー」「サポート」「タックル」
「プレッシャー」などです。
今日のスナップです。
デジカメを充電していなかったのでこれだけですが、「ラグビーやラグビースク
ールを楽しんでいる」のが、よくわかります。
こういう雰囲気とメリハリを大切にしていきたいと思います。
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ボールキャリアーが結果的に相手とコンタクトした後、さらに前に向かって粘っている。リップ、ガットできるようなボールコントロール、ボディーコントロールはできていないといった場面です。
まず、一人目は、ボールを腹に持つなど相手から離し、しっかりと姿勢をつくってコンタクトして足をかくことが大切です。
次に、二人目、三人目ですが、実際の試合では、二人が同時に早くポイントに来ることは、まずありません。
早く来た人から、コンタクしているプレーヤーをしっかりパックし密着しながら、必ずボールを出す気持ちと勇気を持って、しっかりと当って足をかくことが必要です。
大事なのは、前に向かって動いている間に、しっかりとダウンボール(ラック)することです。
前に動いている間だと、ジャッカルされにくく、サポートした選手も倒れた選手をまたぎやすく、相手のバックスラインはゆっっくり下がっている状態からのディフェンスとなるので、味方のバックスも攻めやすいです。
一人目の倒れ方(倒し方)、二人目の姿勢、倒れた人やボールをまたぐ意識などは、いつも練習と同じです。
なお、鬼Tコーチが説明しましたが、どこまでがラックで、どの時点でラック解消かということをしっかり理解しておけば、ただあわてて動くだけではなくなり、効果的に継続できます。
以下、スナップです。
形としてはある程度できています。
あとは、一つ一つのプレーの、激しさ、低さ、速さ(二人目、三人目、ハーフ位置)です。
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27日深谷高校と対戦し、フルバックで出場予定だそうです。
鳥取県のコーチを通して、山下君より、岡山スクールにもよろしく伝えて下さいとの話がありました。
山下君とは、今年の夏、倉吉で富田林ラグビースクールと試合をした際にも会いましたが、相変わらずの好青年でした。
花園では、自分の力を存分に発揮してほしいと思います。
中学生の頃のスナップです。
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もちろん、ブログ担当コーチは栄養学はわかりませんが、色々書いてあるのを読んでも、大体同じです。
スポーツをする人は、補食が必ず必要です。
練習の前後に食べることで、朝・昼・夕の3食だけでは補うことができない、必要な栄養をとることができます。
練習前に食べれば、脳に栄養を補給し、集中力を高める効果があり、練習後に食べれば、疲労回復を早めることができるので、必ず食べるようにしましょう
運動直後は筋グリコーゲンの合成と回復を早める為に、糖質とタンパク質を補給する事が身体づくりや疲労回復を促す為にも理想的です。
特に運動後30分~2時間くらいの間は“ゴールデンタイム”と呼ばれ、体内では成長ホルモンの分泌が最も盛んになる時間帯と言われています。
このタイミングで栄養補給がしっかり出来ると、カラダづくりがスムーズに行なわれます。運動後はなるべく速やかに身体づくりに役立つものを補給しましょう。
補食はタイミングと量が大事です。
基本的に、おにぎりなどの炭水化物が多いものがおすすめで、消化に時間がかかるものは適当ではありません。
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中学生なら、運動の1~2時間前、または運動直後のどちらかに、おにぎりやあんパン1個とオレンジジュース1本(200ml)程度の量を食べることで、最大限の効果が出ます。
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「食べ過ぎて昼食や夕食が食べられない」ことのないように、軽くエネルギーを補給した後は、家に帰って食事をとるように心がけましょう!
コンビニなどで手軽に手に入れられる商品のなかで、補食としておすすめのものと、控えたほうがいいものを紹介します。
効果的な補食選びの参考にしてください。
【練習開始までに1時間以上ある場合】
おにぎりと野菜ジュース、あんパンと100%オレンジジュースのように、炭水化物とビタミンやミネラルの豊富なジュース(水分)をとる。
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【練習後】
すぐに補食をとれば、疲労回復を早め、体重アップにもつながる。
おにぎりや肉まん、お茶カステラと飲むヨーグルトのように、炭水化物と水分をとるとよい。
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【練習開始までに1時間を切っている場合】
パンなどの固形物よりも吸収の早いゼリー飲料やスポーツドリンクなどがおすすめ。
水分と一緒にバナナを食べるのも効果的。
○おすすめの補食
炭水化物やビタミン・ミネラルが多いもの。
おにぎり、肉まん、あんまん、カステラ、あんパン、ジャムパン、ヨーグルト
○控えたほうがいい補食
消化に時間がかかってしまうもの
サンドイッチ、カレーまん、カレーパン、カップラーメン、から揚げ、フライドポテト