試合中に、大きな声で指示ができる選手で、また、決して足が早いわけではないのですが、ディフェンスの早いプレッシャー、アタックの早いサポートで、おもしろいプレーを見せてくれます。
F原コーチが、急速に伸びていると、よく言っている選手です。
確かに、下の写真を見ても、以前と比べると上半身が大きくなり、下半身もしっかりしてきたのがよくわかります。
課題は、タックルやコンタクト等、接点でのもっと低く強く激しいプレイです。
体ができてきており、以前の自分のプレーのイメージよりも、さらに激しい高いレベルのプレーができるはずです。
今の自分よりさらに高いレベルのプレーをイメージし、練習や試合で意識的にやってみる。それにより、自分のプレーにさらに自信を持つことができると思います。
なお、試合では、先発したり途中交代で出場したりで、試合中の気持ちの高め方が結構難しいこともあると思いますが、ラグビーは先発12人だけで試合をするわけではありません。
特に、昨年中国選抜が四国選抜に負けた試合のように、接戦では、途中で入る元気なリザーブ選手の力が、勝敗に直接つながります。
これからも、体づくりや自分のプレーのレベルアップにつとめてほしいと思います。
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