4月28日(日)は香川県遠征でした。
急な決定で修学旅行と重なったりしましたが、1年生8人を含め26人が参加しました。
2・3年生は20分前後半で試合しました。
今年はこれまで、例年より練習試合(遠征)を減らし基本練習や体力づくりを重視した活動を行っており、中学生を相手に、久しぶりにしっかり体をあてることができたと思います。
さて内容ですが、第1期の目標である四国中央市長杯(その後の関西大会予選)を考えると、課題が山積みです。
一つ目は、特にタックル後の接点(アタック、ディフェンス両方)です。
アタックの場合、一人目の選手は、練習通りかなり粘れるようになってきました。
しかし、アタック、ディフェンスとも2人目、3人目の選手が遅いし、せっかく来てもまだ立って見てしまっています。
このため、相手ハーフは結構簡単にボールをさばいていました。
また、味方をパックしていない(パックできるほどに密着していない)ため、見ていると「バラバラ」で「バタバタ倒れこむ」といった感じです。
こんなことだと、低くパックして、しっかり押し込んでくる相手には簡単にやられてしまいそうです。
「早く」「低く」「足をかく」「押し込む」「立ってプレー」といったことを、練習の時からしっかり意識しないといけません。
早くという意味は、人やボールへの働きかけを早くという意味で、ポイントまわりで見ている人は参加しているとは言いません。
※これはフォワードのことだけでなくバックスも同じです。
アウトサイドセンターのサポートにフォワードが間に合わないときなど、相手バックスによくからまれていました。ポイントから遠いところで勝負する場合やフォワードが遅れた場合はバックスが責任をもつ。いつも言われていることだと思います。
※なお、この接点でのプレッシャー(相手ボールの時)は次の二つ目のことにもつながります。
二つ目は、アウトサイドセンターから外を攻められた場合です。
アウトサイドセンターから内側のディフェンスはまずまずだったと思いますが、外側を攻められたときは、ウイング、フルバックが他の味方がマークしている選手に一緒にいってしまったり、タックルをはずされ場面がありました。バックスのカバーリングもダメです。(というか”ピンチになるかも”といった予測と動きが全くできていないのだと思います)
フォワードのカバーリング(走力)も不十分です。ただのブTと言われないよう、相手が早い球出しをした時など、しっかり判断して走らないといけません。
こんなことだと、外側にスピードランナーをそろえた強いチームとは勝負にならないと思います。
といっても、いきなり岡山の限られたメンバーの足の早さそのものが急成長するわけではありませんし、そんなことを求めているのではありません。
陸上競技では負けても、「声」「連携」「出あし(プレッシャー)」「ひたむきで分厚いバッキング」、さらには簡単に球を出させない「接点でのプレッシャー」などがきっちりできれば何とでもなります。
まだまだ課題が山積み(消化できずに課題太り
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しそうです)ですが、いすれにしても28日の試合と同じような気持ちやプレーでは四国中央市長杯(その後の関西大会予選)は厳しいぞ
2・3年生の試合のスナップです。