何故かというと、たいてい10月頃に冬物を作り始め、
2月には、春夏物の手編みの本が出回って、春先の事を考えさせられたりするのです。
毛糸の箱をひっくり返すと、ほぼ1玉残っている物があり、
ネックウォーマー制作に取り掛かる。
そもそもネックウォーマーは、なるべく縦方向に立つ必要性があるので、
有効な編み方は、棒編みの表編みの連続のガーター編みと表裏編み交互の鹿の子編み。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5c/ab/60a451ce2aa98aadd2810c8af729433c.jpg)
混ざり糸は編み方によって表情が変わり、
この糸は鹿の子編みの方が金色の糸がキラキラと光り明るい感じです。
余りにも単調な作業なので、部分的に穴を開けて模様を付けました。
15㎝幅で58cm編んだところで、最初と最後をとじ針で繋いで完成。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1e/c0/daf81786b5aebcb06d46e93d91a3c769.jpg)
1玉で足らない部分は、残り糸で色々試した結果、
段染めの細いモヘヤと細い灰色モヘヤを2本どりにするのがベストでした。
ネックウォーマーを被ってみると、段染めの部分が前に来る方がいい感じの時もあり、
毛糸の色選びは、何が幸いするか分からないものです。