最後の縁の部分は、5段編むはずが、糸が無くなったので3段編んで巻きかがりとじ。
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本体を2本で包みながら編むため、縁も折り返して重みを付けバランスをとる必要があるようです。
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折りたたんだタオルをすっぽり入れて、アイロンの蒸気を当てて編み地を整えます。
本では毛糸で持ち手を付けていましたが、毛糸が無くなったので、
持ち手を買って付けてみました。
裏にも花模様が浮かぶバックとなりました。
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バックは、財布など中身を入れて持ってみないと、その良さが判りません。
今回は、物を入れても形が崩れない、しっかりとした満足感のある仕上がりとなりました。
(高さは21cm)
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後日実家に行くと「後6分で昼ご飯だ」と言う父と、6分だけ話す事が出来ました。
(昼ご飯は、11時半かっきりに食べる事にしています)
その父に「そのバック。お前が作ったんか。上手だな」と誉められました。
父に誉められるなんて、何年振りでしょう。(嬉しかったな)
近年父は「テレビの殺人事件のドラマ」の方が「私」より大切で、
寝ころんだまま「よ!」といい、帰る時は「じゃ!」としか話しません。
介護認定を受け、週2回デイサービスに(表面上)渋々通う父。
体は丈夫なので、「デイサービスに通うのは何故?」と皆に聴いて回っているようです。
「嫁にえらく嫌われて」とか皆さん正直に答えているらしいですよ。 ***