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羊たちの沈黙 (1990) THE SILENCE OF THE LAMBS 118分
女性を殺害しその皮を剥ぐという猟奇事件が続発。捜査に行きづまったFBIは、元精神科医の殺人鬼ハンニバル・レクターに示唆を受けようとする。訓練生ながらその任に選ばれたクラリスは獄中のレクターに接触するが……。
ハンニバル (2001) HANNIBAL 131分
あの惨劇から10年、レクター博士からクラリスに1通の手紙が届く。そこには“クラリス、いまも羊たちの悲鳴が聞こえるか教えたまえ”と記されていた……。
レッド・ドラゴン (2002) RED DRAGON 125分
FBI捜査官ウィル・グレアムは、連続殺人の捜査のため、精神科医のハンニバル・レクター博士に助言を受けていた。だが、偶然目にしたものからレクターが犯人であると判明、苦闘の末に逮捕する。しかし、これが影響して精神的疲労が募り、現役を引退。今は家族とフロリダで静かに暮らしていた。そんな彼のもとをある日、元上司のジャック・クロフォードが訪れる。彼はウィルに、最近起きた二家族惨殺事件の捜査協力を願い出た。
久々に「製作順」に一気に(っていっても4日ほどかけて)見たんだけど。
私は「ハンニバル」が一番好きだってことが再確認できました(笑)
ま、そのことはまたあとで(笑)
この3部作の特徴は、監督がすべて違うこと、主人公のハンニバル・レクターと看守役のバーニーだけが同じ俳優を使ってることかな?
原作が優れているのでそれに負けない脚本と演出が必要なわけで、この3部作はその条件を満たしていたような気がします
「羊たちの沈黙」はそのジャンルにもかかわらずアカデミー主要5部門をゲットし、娯楽的に面白い映画がアカデミー賞をゲットするという珍しい映画(皮肉)でしたが(笑)本当に手汗握る作品でした。アンソニー・ホプキンスだからこそなしえたキャラクターですが、本当に理知的で上品な「カニバリズム」嗜好者ですよね(笑)「バッファロー・ビル」を捕まえるってお話なんですが、彼もそこそこがんばってはいましたが、レクター博士のキャラクターには勝てませんでした(^^;
先ほど「ハンニバル」が一番好きって書いたんですが、監督である「リドリー・スコット」の映像が好きなんです。タイトルの鳩の群れがレクターの顔を作り出し・・・ってところや(これはタイトルを作った人のセンスなんでしょうが)、相も変らぬ「光と影とファン(扇)」の映像がたまらないんです。そして、フィレンツェの美しい映像・・・ため息が出ちゃいます(笑)ラスト前の「残酷」なシーンは、ジュリアン・ムーアの「はみ乳」で緩和されますし(笑)
「レッドドラゴン」ではレクターはお茶目な一面を見せてくれますが、残念なことに「脇役」って感じですよね。なんといってもレイフ・ファインズの映画って感じです。彼は新作の「ナイロビの蜂」や「ことの終わり」「イングリッシュ・ペイシェント」などのラブストーリーや「メイド・イン・マンハッタン」みたいなラブコメもこなせますが、やはり私はその狂気に満ちた目が素晴らしい「シンドラーのリスト」「スパイダー/少年は蜘蛛にキスをする」そしてこのレッドドラゴンがオススメです。これからはハリポタの「例のあの人」役でその狂気の目を楽しめそうですが、やっぱ精神的な狂気を描くって言う役柄じゃないだけに、惜しいかもしれませんね。
1986年(日本公開は1988年)に作られた「レッド・ドラゴン レクター博士の沈黙」は私はレンタルビデオになった当時見ましたが、そのときの題名が「刑事グラハム/凍りついた欲望」ってことで、この映画の数年後「羊たちの沈黙」が作られたわけです。そして、シリーズ化されヒットしたのでビデオ題名を改題し、レクター人気にあやかろうとしたのが、ちょっとせこい気もしますが、この映画はそれなりに面白いし、先にこの映画を見て「レッドドラゴン」を見たら、やはり「レッドドラゴン」はリメイクなんだなぁ・・・って思わされます。レンタルビデオ屋さんなどで見かけたら見てみてくださいね。
女性を殺害しその皮を剥ぐという猟奇事件が続発。捜査に行きづまったFBIは、元精神科医の殺人鬼ハンニバル・レクターに示唆を受けようとする。訓練生ながらその任に選ばれたクラリスは獄中のレクターに接触するが……。
ハンニバル (2001) HANNIBAL 131分
あの惨劇から10年、レクター博士からクラリスに1通の手紙が届く。そこには“クラリス、いまも羊たちの悲鳴が聞こえるか教えたまえ”と記されていた……。
レッド・ドラゴン (2002) RED DRAGON 125分
FBI捜査官ウィル・グレアムは、連続殺人の捜査のため、精神科医のハンニバル・レクター博士に助言を受けていた。だが、偶然目にしたものからレクターが犯人であると判明、苦闘の末に逮捕する。しかし、これが影響して精神的疲労が募り、現役を引退。今は家族とフロリダで静かに暮らしていた。そんな彼のもとをある日、元上司のジャック・クロフォードが訪れる。彼はウィルに、最近起きた二家族惨殺事件の捜査協力を願い出た。
久々に「製作順」に一気に(っていっても4日ほどかけて)見たんだけど。
私は「ハンニバル」が一番好きだってことが再確認できました(笑)
ま、そのことはまたあとで(笑)
この3部作の特徴は、監督がすべて違うこと、主人公のハンニバル・レクターと看守役のバーニーだけが同じ俳優を使ってることかな?
原作が優れているのでそれに負けない脚本と演出が必要なわけで、この3部作はその条件を満たしていたような気がします
「羊たちの沈黙」はそのジャンルにもかかわらずアカデミー主要5部門をゲットし、娯楽的に面白い映画がアカデミー賞をゲットするという珍しい映画(皮肉)でしたが(笑)本当に手汗握る作品でした。アンソニー・ホプキンスだからこそなしえたキャラクターですが、本当に理知的で上品な「カニバリズム」嗜好者ですよね(笑)「バッファロー・ビル」を捕まえるってお話なんですが、彼もそこそこがんばってはいましたが、レクター博士のキャラクターには勝てませんでした(^^;
先ほど「ハンニバル」が一番好きって書いたんですが、監督である「リドリー・スコット」の映像が好きなんです。タイトルの鳩の群れがレクターの顔を作り出し・・・ってところや(これはタイトルを作った人のセンスなんでしょうが)、相も変らぬ「光と影とファン(扇)」の映像がたまらないんです。そして、フィレンツェの美しい映像・・・ため息が出ちゃいます(笑)ラスト前の「残酷」なシーンは、ジュリアン・ムーアの「はみ乳」で緩和されますし(笑)
「レッドドラゴン」ではレクターはお茶目な一面を見せてくれますが、残念なことに「脇役」って感じですよね。なんといってもレイフ・ファインズの映画って感じです。彼は新作の「ナイロビの蜂」や「ことの終わり」「イングリッシュ・ペイシェント」などのラブストーリーや「メイド・イン・マンハッタン」みたいなラブコメもこなせますが、やはり私はその狂気に満ちた目が素晴らしい「シンドラーのリスト」「スパイダー/少年は蜘蛛にキスをする」そしてこのレッドドラゴンがオススメです。これからはハリポタの「例のあの人」役でその狂気の目を楽しめそうですが、やっぱ精神的な狂気を描くって言う役柄じゃないだけに、惜しいかもしれませんね。
1986年(日本公開は1988年)に作られた「レッド・ドラゴン レクター博士の沈黙」は私はレンタルビデオになった当時見ましたが、そのときの題名が「刑事グラハム/凍りついた欲望」ってことで、この映画の数年後「羊たちの沈黙」が作られたわけです。そして、シリーズ化されヒットしたのでビデオ題名を改題し、レクター人気にあやかろうとしたのが、ちょっとせこい気もしますが、この映画はそれなりに面白いし、先にこの映画を見て「レッドドラゴン」を見たら、やはり「レッドドラゴン」はリメイクなんだなぁ・・・って思わされます。レンタルビデオ屋さんなどで見かけたら見てみてくださいね。
本当に映画にハマったのは、これ以降かもしれません。
もちろん、それまでもたくさん観てたけどね。
ハンニバルも強烈だったなぁ。
特にあのシーンは(^_^;)
「羊」はレンタルビデオで見た私・・・
あの当時子育て中ってこともあって、年間10本ぐらいしか見にいけなかったんだよなぁ(^^;
よかったら3部作見直してみて(=^_^=)
新しい発見があるかもしれません