12年前に妻を亡くし、一人娘のアンジェラを男手一つで育てているヴィクター。ある日、アンジェラが友だちのキャサリンと森へ行ったきり行方不明となってしまう。2人は3日後に無事保護されるが、以来、不可解な言動を繰り返すようになり、やがて彼女たちが悪魔に憑依されている疑いが高まる。そこでヴィクターは、かつて娘が同じような体験をしたという女性クリス・マクニールに助けを求めるのだったが…。
WOWOW ★★★
ウィリアム・フリードキン監督が1973年に一斉を風靡した「エクソシスト」の正式な続編です。というのも、母親役のエレン・バースティンは90歳を超えての、なかなか重要な役で参加。またリンダ・ブレアもラストにおまけで出てきます。エレン・バーンスタインにいたっては・・・あんなかわいそうな役をよく演じたものです。
話は変わりますが、「ココット」ってわかります?
主人公二人は小学校高学年の女子生徒で、「ココット占い」をするんです。全国的には「パクパク」という名前が浸透していると思いますが、例の折り紙の4角を内側に折っては逆さまにして・・・というあの折り紙占いです。フランス語圏では「ココット(鍋)」といい、世界各国に普及しているそうです。英語では Paper fortune teller (紙の占い師)、ドイツ語では Himmel oder Hölle (天国と地獄)などと呼ばれることがあるそうです。もともとはヨーロッパで派生したそうですが、子どもの遊びってすぐに世界を席巻するんですね。最後の番号を引いたときの内容を覚えていたら全然面白くないので、毎回内容を変える必要はありますが。
とまぁ、この映画を見ていて、パクパクが登場したことと、「エクソシスト」の正式な続編ってことだけで☆3つです。最後があんな結果にならなかったら。。。。★一つ足して70点あげても良かったのになぁ(笑)
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