子どもの失踪事件が立て続けに起きているとある町。内気な少年フィニーはある日、学校帰りにマジシャンだと名乗る怪しげな男に連れ去られ、狭い地下室に監禁されてしまう。部屋には一台の黒電話があったが、断線していて助けを呼ぶことはできなかった。ところが、その黒電話が突然鳴り出す。恐る恐る受話器を取ったフィニーの耳に少年の声が聞こえてくる。
WOWOW ★★★☆
原作を書いたジョー・ヒルはスティーヴン・キングの息子ってことで、観終わってから知った私は変に納得してしまいました。そうなんですまさにスティーヴン・キングの世界です(笑)
物語の半分はよくある青春映画って感じで、しかしひとりひとりと欠けていくんですね。ぶっちゃけたら誘拐犯の犯行なんだけど。タイトルの「黒電話」はすなわち、携帯電話のまだない時代のお話ってことで、ちょっと懐かしいテイストなのもスティーヴン・キングです。
主人公の男の子は気の弱いいじめられっ子なんだけど、その妹がある種(予知夢)の超能力者ってのもなかなか面白いです。
ただ・・・
誘拐犯があまり面白くなかった。。。イーサン・ホークが演じてるんだけど。
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