(/|||￣▽)/ゲッ!!! まさか、こんな身近に・・・

　昨日、映画を2本も観にいった私・・・今日は嫁の実家にお供です（笑）もちろん、ご馳走を食べにね（笑）

　で。。。義父がふとこんなことを漏らしたんです。。。





　「どうやら、これ・・・該当してるらしいねん」

　「おお！物持ちがいいというか。。。まあ、扇風機なんて壊れへんよね？」

　「で、み○○が手配してくれて、今日業者が引き取りにくるねん」

　扇風機も30年以上使ったら、モーター部分にほこりやごみがたまって、一晩中つけてたら、熱を持って発火するかもですよね？亡くなった人は本当に残念ですが、メーカーもそれだけ長く使ってもらって、自社製品の品質の良さをうらんだかもしれません・・・もちろん、どんな理由でも誰かが傷ついたりすることはあってはいけないことなんですが。


　


　品番を後で調べたら、確かに該当製品でした。

さきほど紹介した「み○○」ってのは義妹で、電気屋さんに嫁いでいるので、メーカーに直接交渉してくれたらしいんです。


　って言うのも、あまり声高には書けませんが、実はメーカーのサイトには「30年以上前の古い扇風機は経年劣化による発煙・発火の恐れがあります。ご使用を中止してください」としか書いていません。もちろん、「お持ちの扇風機のご確認や、廃棄についてのご相談は、下記の窓口にてお受けしています」とも書いてあるので、「専門家」である義妹が直接交渉してくれたそうです。


　曰く
「今現在使っている扇風機を回収するのはいいけれど、代替品を持ってきてくれるんでしょうね？」

　ってことなんです。

今世の中に出回っているすべてのＳ社製品を交換ってことになれば、すごい損害だと思います。しかし、メーカーの良心（常識）として無償交換もしくは無償点検は当たり前の話・・・ただ、常識で考えたら３０年以上使用している電化製品まで面倒は見切れないとも思うわけです。

　ただ・・・義妹のこの一言が効いたのは間違いがないみたい・・・


「お客さんは交換してくれなかったら、このまま使うっておっしゃってます」


　この一言は効くよなぁ・・・
で、言葉は悪いけど「蛇の道は蛇」ってことで、普通のご家庭の老夫婦にはなかなかいえない「殺し文句」でもあります。


　で・・・




　新しい扇風機がやってきました（笑）


　業者の人に聞くと、この古い扇風機は１９７５年（昭和50年）の製品みたいです。

　他のご家庭にはどういう対処をしているかは分かりませんが、嫁の実家にとってはすごくいい対応をしてもらったと感謝しています。