極私的映画論+α

+αは・・・日記です(^^;
最近はすっかり+αばかりになってしまいました(笑)

アシュレイ・ジャッド 2本

2021-10-06 18:29:18 | なつかシネマ
 氷の接吻 (1999)EYE OF THE BEHOLDER 107分

 英国諜報局の諜報員“EYE”(アイ)は、ある調査で対象者を監視中、その男が密室で女に殺害される瞬間を目の当たりにした。以来、その犯人ジョアナに運命的なものを感じたEYEは、彼女を追跡し始める。アメリカ国内で逃亡を続けながら各地で男たちを誘惑し、殺人を重ねるジョアナ。そんな彼女が辛い過去を背負っていることを知ったEYEは、やがて職務を忘れ彼女の虜となってゆく。そしてついに、ジョアナへ接近を図るのだが…。






 ダブル・ジョパディー(1999)DOUBLE JEOPARDY 105分


 身に覚えの無い夫殺しの罪で投獄されてしまったヒロインのリビー。実は死んだはずの夫は生きており、彼女は罠にはめられていたのだ。彼女は保護監察官のトラヴィスと共に、愛する息子を取り戻すべく夫への反撃を開始する。切り札は「同じ人間を2度殺す事はできない」という法律の落とし穴“ダブル・ジョパディー“だ。





 WOWOWでアシュレイ・ジャッド主演映画特集があったので、久々に見ました。実はこの2作品はDVDで持ってるのですが、もういまさらDVDの画質に耐えられなくって(汗)

 そう言えば最近アシュレイ・ジャッドを見かけません。彼女は1968年生まれなのでまだ53歳なんだけど、アメリカの女優さんって一番キレイな時数年でしか稼げないのかな?そういう意味では日本の女優さんのほうが随分息が長いですね。

 「氷の接吻」ってタイトルは例の「氷の微笑」のマネってことだとは思いますが、両作品の製作年の差は7年もあるのであまり有効な邦題だとは思えません。で、主役はアシュレイではなく、当時まだまだ可愛い顔をしていたユアン・マクレガー(撮影当時27歳)で、彼の不安定な精神の描写とヒロインを演じるアシュレイの不安定な精神世界を描くために、ちょっとわけのわからない話になっています。
 が、アシュレイの魅力は十分です(笑)

 「ダブル・ジョパディー」はまさにアシュレイが主演の作品で、彼女の魅力満載です。タイトルの意味は「二重処罰」で、アメリカ合衆国憲法修正第5条に定められた“二重処罰の禁止”(同一の犯罪で二度有罪にはならない)ということなんだけど、そもそもあまりにも簡単にヒロインが夫殺害犯として有罪になり刑務所に入るっていうのが。。。って、ここを否定すれば物語は成り立ちませんが。

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