現代日本において再犯防止を考えるのは、必須の課題である。「罪を犯してしまった」者や「道を踏み外した」非行少年の社会更生の橋渡しをするのが、保護司の役目だ。
保護司は法務省が委嘱する非常勤で無報酬の国家公務員であり、ボランティアである。
立場の弱い人間が抱える問題に、主人公である保護司・阿川佳代は真摯に対峙する。
WOWOWで放送されたドラマを見、映画版も観て、原作が読みたくなったので、現在12巻まで発売されているものを2回に分けての「大人買い」(笑)
原作のほうがよりディープで、さすがにこのまま有村架純に演じさせる訳にはいかないなぁって感じでした。
なかなか真面目に取り組んでいますし、とても深いお話でした。
映画でもそうでしたが、原作漫画では最初のケースの「斉藤みどり」がなかなかいい感じでヒロインのバディを努めていました。
作画に少々癖がありますが、それもまた味わいの一つですね。
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