日本海に面した小さな港町。ここに暮らす加瀬鳴海のもとに、数日間行方不明となっていた夫・真治が帰ってくる。鳴海は夫の浮気を疑うが、性格が一変してしまった夫の様子に困惑する。やがて夫は会社を辞め、毎日散歩するようになる。その頃、町では謎めいた一家惨殺事件が発生し、不可思議な現象が頻発していた。ジャーナリストの桜井は、偶然出会った奇妙な青年・天野に興味を抱き、彼とともに事件のカギを握る女子高生・立花あきらの行方を追う。そんな中、真治から“自分は地球を侵略に来た宇宙人だ”と告白される鳴海だったが…。
映画館 ★★★☆
舞台劇が原作ということで、一場面でセリフを発する人が3人以上になったら、どうしても舞台を見ているように感じてしまうのがちょっと残念でした。冒頭から30分ほどはサスペンス性もありなかなかドキドキしてみることができたのですが。
これもまた舞台劇が原作ということのせいなのか、お話自体の内容がすごく古臭いんです、1960年代後半から70年代にかけての前衛映画を見ているような気分にもなりました。「精神」と「肉体」の融合と分離というか、とにかく人の精神世界に踏み込んだ作品だと言えると思います。
ネタばれにはなりますが、「愛」を知った彼と、「愛」を失った彼女のその瞬間からの表情の違い、演技の違いには主役の二人もなかなか演技が達者になったなぁと感心しました。
ただ、長谷川博巳は少々損な役回りだった気がします。彼のキャラクターが一番嘘に思えましたし(爆)
結局人類を助けたのはビートルズの名曲にもある「ALL YOU NEEDS IS LOVE」ってことなのでしょうね(笑)
愛という概念を知ったゆえに、攻撃をやめてしまったってことなのでしょうね。
どうも違いますよね。
映像は関東ばっかりで、最後の方は日本海っぽかったけど・・・
検索すると、原作が日本海ってことになってるみたい。
日本海側に住んでるので気になりました(笑)
そういえば内灘はUFOのメッカだったね(笑)
あらすじをなんの確認もせずにコピペしてるけど、日本海の小さな港町って雰囲気じゃなかったなぁ。
前半が面白くて、だんだん面白くなくなってきた作品でした(爆)
攻撃をやめたんですね。
宇宙にも愛が届いたんでしょうね。
やはり素直にそう考えるのがいいみたいですね(笑)