極私的映画論+α

+αは・・・日記です(^^;
最近はすっかり+αばかりになってしまいました(笑)

劇場版TOKYO MER~走る緊急救命室~ (2023) 128分

2023-05-07 13:55:02 | 日本映画(映画館)

 ある日、横浜のランドマークタワーで爆発事故が発生し、地上70階に193名が取り残される事態に。しかし、いち早く現場へ向かうべきだとする“TOKYO MER”のチーフドクター・喜多見に対し、厚生労働大臣が新設したエリート集団“YOKOHAMA MER”の鴨居チーフは、安全な場所で待機すべきと主張し、両者の意見が激しく対立してしまう。そんな中、喜多見と再婚し、現在妊娠後期の千晶もビルに取り残されていることが判明するのだったが…。


 映画館 ★★★★


 このシリーズ、ドラマでもそうでしたがホント観てて疲れます(笑)←褒め言葉。
冒頭のシークエンスだけで映画が一本撮れそうですが、これはあくまでも「つかみ」なわけで、正直このシーンがなくても本編にはなんの影響もありません。というところが一連の「007シリーズ」のような余裕というか贅沢さというか。

 ツッコミどころはたくさんあります。犯人はどうやってあの大量のガソリンをあんなにあちこちに設置できたのだろう・・・なんて事を言ったらだめなんです(笑)病室で目覚める仲里依紗。。。ツケマばっちばちとか(笑)
予告編のときに「なんでTOKYO MERが横浜ランドマークタワーへ?」なんて疑問もありましたが(笑)

 杏と賀来賢人はどう観ても「格」の違いで元同級生の恋人には見えず姉と弟にしか見えません。。。事実3歳ほど杏が歳上です。
もっともこのシリーズでの賀来賢人の仕事は無表情でMERに対する信頼や愛情を表現しないといけないという、全ての役者さんの中で一番演技力が試されるわけで、極端な言い方をすれば主演の鈴木亮平始め、他の役者さんはメチャストレートな演技なわけで。

 でもまぁ、「お約束」が「お約束」通りに進み、観ている私達を感動させてくれるのもまた「お約束」ってことで(笑)

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