2人の娘を連れて亡き妻との思い出の地、南アフリカに旅行にやって来た医師のネイト。旧友のマーティンと再会し、サバンナの野生動物保護区を案内してもらう。すると途中で住民の多くが残忍な“魔獣”に襲われ壊滅した集落に出くわす。その惨劇は、密猟者への怒りから人間に対して激しい復讐心を宿して凶暴化した一頭の狡猾な雄ライオンが引き起こしたものだった。そしてついに、ネイトたちがその恐ろしいモンスター・ライオンの標的となってしまうのだったが…。
WOWOW ★★★
この手の映画・・・そういう意味では「JAWS」もそうなんだけど、自然のバランスを人間が崩し、自然に返り討ちにされるって話なわけで。もちろん主人公たちは「野生動物保護地区」で、自然を守るそれなりの活動をしていて、しかしそこに密猟者がいて・・・
ネタバレにはなりますが、密猟者たちが痛めつけられるのなら、それなりに溜飲は下がるのだけど、元々その土地に住み、おそらく自然と共存している集落を「ビースト」は襲うわけで。。。
オチがまた人間の都合のいいようになってるのも気に入らないと言えば気に入らない。
「ビースト」自身がようするに「はみ出しもの」であって、やはり「ビースト」ってことでいいのかもだけど・・・
でもまぁ・・・やはり色々な矛盾を感じますね。映像は迫力があったので★3つはあげますが。
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