15日から
2021/09/07 06:00 (上毛新聞)
上毛新聞
JR東日本高崎支社(群馬県高崎市)と鉄道博物館(さいたま市)は15〜27日、同市の同館で、EF64形電気機関車37号機の展示イベントを開く。
EF64形電気機関車はかつて、寝台特急「あけぼの」の牽引(けんいん)や中央本線の峠越えで活躍した人気の車両で、多くの鉄道ファンの注目を集めそうだ。
EF64形電気機関車は1964年に製造を開始。同37号機は71年に製造された。2010年に高崎車両センター高崎支社に転属になり、19年におなじみの青色とクリーム色の国鉄カラーに塗装が塗り直された。
最近では信越線の高崎―横川間を運行する車両「ELぐんまよこかわ」を牽引している。(吉野友淳)
阪急今津線が開通100周年 ヘッドマーク掲出やグッズ販売も
2021/09/07 09:20 (みんなの経済新聞ネットワーク)
今津線を走るマルーンカラーの阪急電車
阪急神戸線の支線の一つである今津線の西宮北口〜宝塚駅間が、1921(大正10)年9月2日に「西宝線」(後に今津線と改称)として開通してから100周年を迎えた。(西宮経済新聞)
これを記念して9月2日から、西宮北口〜宝塚駅間で運行する一部の列車に記念ヘッドマークを掲出するほか、記念グッズを販売している。
西宮北口駅と宝塚駅構内では、地域と歩んできた100年の歴史を振り返る記念写真パネルも展示している。
記念グッズは「鉄道甲子園オンラインショップ」などで販売。
これを記念して9月2日から、西宮北口〜宝塚駅間で運行する一部の列車に記念ヘッドマークを掲出するほか、記念グッズを販売している。
西宮北口駅と宝塚駅構内では、地域と歩んできた100年の歴史を振り返る記念写真パネルも展示している。
記念グッズは「鉄道甲子園オンラインショップ」などで販売。
相模鉄道の新型21000系が運行開始 東急直通見据え 兄貴分20000系と何が違う?
2021/09/07 10:02 (乗りものニュース)
相鉄の新型車両21000系電車。先代の20000系電車と同じく東急線直通用として登場したが、最大の違いは8両編成であること(写真提供:相模鉄道)。
相模鉄道の新型車両21000系電車が営業運転を開始しました。先代の20000系電車とともに、東急線直通用として登場しましたが、見た目はそっくり。大きな違いはその両数、8両編成であることです。
2021年度中に4編成が導入予定
相模鉄道が導入した新型車両21000系電車はどのような車両なのでしょうか。2021年9月6日(月)、ついに営業運転を開始しました。
21000系は、2022年度に予定されている東急線への直通用として製造されました。「ヨコハマネイビーブルー」の車体色など、見た目は2018年2月に運行を開始した先代の20000系電車とそっくりなものの、最大の違いは「8両編成」であること。トンネルの向こうの東急目黒線は現行6両編成ですが、直通運転に向け2両分の車両を新造し、ホームも8両編成に対応すべく延伸工事中です。
今までは「東急線」直通用車両として語られてきた2形式ですが、相鉄は21000系を東急目黒線へ、10両編成である20000系を東急東横線へ、それぞれ直通させると発表しています。両数に合わせて車両形式を分けた格好で、21000系は2021年度中に計4編成が導入される予定です。
製造年に3年以上の差がある両者ですが、外観や内装は基本的に共通化されています。外観での細かな違いは、20000系では非常用ドアコックの場所が車端部の両側でしたが、21000系では車端部の片側と車体中央付近の床下になったことです。このため、先頭車の乗務員扉脇にあった非常用ドアコックはなくなりました。また、ホームドア設置路線でも非常ドアコックの位置が分かるように、各車両の車体中央付近のドア上に逆三角形のマークが付けられています。
優先席とフリースペースは20000系と同じく全車両に設置されています。中間車は1号車側の車端部にありますが、2号車だけは3号車側にも。これは乗り入れ先の仕様にあわせたものです。
相鉄が「大手私鉄」に仲間入りしてから30年あまり。神奈川県央〜横浜間を結んでいた路線は、2019年11月から新駅 羽沢横浜国大(横浜市神奈川区)を経由しJR埼京線と直通、渋谷や新宿とつながりました。今度は新横浜駅(同・港北区)を経由し東急線と直通、自由が丘や目黒とつながります。悲願だった「都心乗り入れ」が、広大な路線ネットワークを介し実現しています。
クルマ好きには分かってもらえる? キハ85系気動車に心くすぐられたワケ
2021/09/07 16:12 (乗りものニュース)
JR東海のキハ85系ディーゼルカー(画像:写真AC)。
JR東海が報道陣向けに行った、キハ85系とHC85系の乗り比べツアー。HC85系の快適さに感動しましたが、キハ85系のほうが魅力的だった部分もありました。クルマ好きの人には、結構分かってもらえるかもしれません。
旧型車のほうが魅力的だった部分
特急「(ワイドビュー)ひだ」「(ワイドビュー)南紀」で使用されているキハ85系気動車(ディーゼルカー)の後継車両として、2022年度、JR東海の新型車両「HC85系」がデビューする予定です。
2021年8月、JR東海が報道陣向けに、この新旧2車種を乗り比べる試乗会を開催。これを取材してきたのですが、1989(平成元)年にデビューしたキハ85系に比べ、新型のHC85系は音も振動も小さく、全席にコンセントもあって、快適性のレベルが大きく違いました(当たり前ですが)。
新型のHC85系は、搭載するディーゼルエンジンと発電機により生み出した電気と、回生ブレーキ時にバッテリーへ充電した電気を使い、電気モーターを駆動させて走行するハイブリッド方式(シリーズ式)の車両。そうした理由などから静かで振動が少なくなっているのですが、正直、キハ85系のほうが魅力的だった部分もありました。
「こういうのが好き」な人 結構いるのでは?
キハ85系は、液体変速機を介してディーゼルエンジンの動力を車輪へ伝えることで走ります(かんたんに言うと、CVTではないオートマの自動車のようなもの)。
ドアが閉まると、キハ85系の各車両に2基ずつ搭載された出力350ps(257kW)のカミンズ製ディーゼルエンジンが、躍動を始めます。
車体が震え、そのサウンドが高まるとともにグングン加速。そしてスピードが66km/hに達すると、いったんその咆哮がおさまったのち、再び力強く加速を開始します。変速機が、変速段から直結1速に進段したのです。
そして87km/hになると再びいったん落ち着き、今度は直結2速へ進段。1両あたり700psのディーゼルエンジンが頼もしく、車両を最高速度の120km/hへ到達させました。
この「エンジンを吹かしてギアチェンジしながら加速」という行為に心がくすぐられる人、結構いるのではないでしょうか。
新型のHC85系だとエンジンは発電用、駆動は電気モーターなため変速機は搭載せず、滑らかに最高速度の120km/hへ加速。そのため衝撃や振動が少なく音も小さく快適なのですが、キハ85系のような心のくすぐられ方は、ありません(HC85系を否定する意図は全くないです。念のため)。
キハ85系は、登場からもう四半世紀以上。後継車も現れました。コロナが落ち着いたら、最後にまたその「走り」を味わいに行きたいと思う今日この頃です。
ちなみにキハ85系の変速は、自動です。また鉄道車両には、自動車のマニュアル車のようにシフトレバーで変速するものもあります。
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